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聖地〝ミゾノクチ〟で、ブレイキンの文化を体感 音楽・ダンス楽しむ場、初開催

タウンニュース

持田駐車場で開催される同イベントのチラシ

今夏のパリ五輪で盛り上がりを見せたブレイキン。この流れを受け10月19日(土)、ブレイキンの「聖地」として知られる溝口の駅そばで、ヒップホップのブロックパーティ「NOKUCHIJAM(ノクチジャム)」が初開催される。会場は武蔵溝ノ口駅すぐの複合施設「エム・パーク」(高津区久本)の持田駐車場・屋上。正午から午後5時まで。入場500円で雨天中止。

ブロックパーティとは、1970年代のアメリカで流行したもので、野外で音楽やダンスを地域住民らが楽しむ地域の祭りのような場。

当日は、ブレイキンを楽しむさまざまな年代のダンサーが集結。集まった人で円を作ってその中で即興で自由に踊る「サイファー」に参加したり、ダンスを間近に見たりとブレイキンの文化を体感することができる。

この他ブレイキン体験やDJ体験、グラフィティ体験ができるヒップホップワークショップも(一部だけの参加も可)。溝の口に店舗を構える飲食店の出店もあり地域の「盆踊り感覚」で誰もが気軽に参加できる内容となっている。

「誰でも参加できる場を」

主催は、ブレイキンをはじめストリートダンスの普及活動や教室運営を行う久本の(株)IAM(アイアム)(高津区役所後援)。同社は以前からブレイキンの文化がもっと地域の人にとって近い存在になればと、地域住民が参加できる催しを考えていたという。同社の担当者は「いろんな人が踊り合うサイファーなど、ダンス経験にとらわれない空間にできればと企画した。間近に見たり踊ったりして、楽しんでもらえたら」と話す。

(問)(株)IAM【電話】044・948・9616

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