少年野球 チームを越えて団結 古河電工(株)主催の親善大会
小学校4年生児童を対象とした古河電工杯少年野球ジュニア大会が11月30日に、同社平塚事業所河川敷グラウンドで開催された。
同大会には市内の野球チームに所属する児童が参加して混成の3チームを結成。リーグ戦方式で3試合を行った。子どもたちは初めて一緒にプレーするチームメイトと「打てるぞ」、「集中」など声を掛け合い、野球を通じて交流を深めた。
合わせて市内在住の木村圭佑さん主催の「ちびっ子野球教室」が行われ、講師を務めた元DeNAベイスターズ選手の寺田光輝さんが、子どもたちにストレッチやボール捕球などを指導した。
6年生も協力プレー
また12月6日には同グラウンドで、6年生児童による親善大会が開催された。優勝したオレンジチームの選手で2安打を放つなど活躍した高橋翔太さんは「みんなと一緒に野球できる機会があって良かった」と感想を話した。同チームで投手を務めた竹中崇真さんは「いつもは相手チームだけど、今回は仲間として一緒に試合ができて楽しかった」と話した。
協賛の古河電工株式会社の太田耕治さんは「少年野球の人口が減っている今、こういう機会で裾野を広げて、仲間を増やしていってほしい」と大会を振り返った。