アネスト岩田 箱根にレースカー登場 「車好きの聖地に」
塗装機器などを製造するアネスト岩田株式会社(本社横浜市)が7月27日、ネーミングライツを取得しているターンパイク箱根で「ブルーリンクフェス」を開催した。同イベントはこれまで横浜本社を会場としてきたが、「ターンパイクを車好きの聖地として盛り上げたい」との思いから、初めて箱根で開催した。
当日は同社がメインスポンサーを務めるスーパーGT参戦車両「ANESTIWATARacingRCFGT3」の展示や乗車体験、チームドライバーによるトークショーが行われた。ドリフト競技車両180SXの展示や、ドライブシミュレーションゲーム「グランツーリスモ」の体験なども。会場にはモータースポーツファンを中心に約300人が来場し、参加者は展示車両を興味深く観察するなど、にぎやかな様子を見せた。
同社の担当者は「箱根はレース漫画の舞台になるなど車好きにとって特別な地。今後もイベントを企画できれば」と話した。