もう「網戸掃除」は面倒じゃない!網戸を外さずピカピカになる秋の簡単掃除術「ムラがない」「すぐできる」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。網戸掃除は「外して洗うのが面倒」なため、つい後回しにしてしまいがち。でも、放っておくと風に乗ってホコリや砂が室内に入ってくることもあります。そこで今回は、「網戸を外さずに」おうちにあるアイテムでスッキリきれいにする方法をご紹介します。短時間でできるので、天気のいい日にさっとお手入れしてみてくださいね。
フロアワイパーと網戸用シートなら、網戸掃除も簡単!
今回使うのは、家にあるフロアワイパーと、手軽に購入できる網戸用シート。シートは、100円ショップなどでも購入できる身近なアイテムです。ワイパーに取りつければ、しゃがまず、背伸びもせずに網戸全体をムラなく拭けます。網戸を外す手間がいらないので、思い立ったときにさっとお手入れできますよ。
網戸のホコリをスッキリ落とす掃除法
掃除に使うもの
・ペンキ用のハケまたは毛先の柔らかいブラシ
・フロアワイパー
・網戸用おそうじシート(ダイソーで購入)
・マイクロファイバークロス
※ダイソーの「網戸用おそうじシート」は網戸専用商品ですが、素材によっては変色する場合があります。使用前に目立たない場所で試してからご使用ください。
※同じ「網戸用おそうじシート」でもメーカーにより成分が異なります。ご使用の前に必ず商品の表示や説明書をご確認ください。
手順⒈ ホコリや砂を落とす
まずはペンキ用のハケなどを使い、網戸の表面についたホコリや砂を軽く払います。
網戸の内側から払い、次に外側の順に行うのがポイント。汚れの少ない内側から掃除しておくと、外側の汚れが内側に飛び散るのを防げます。このひと手間を加えるだけで、後の拭き掃除がぐんとスムーズになります。
手順⒉ フロアワイパーで拭く
フロアワイパーに網戸用おそうじシートを取りつけ、上から下へやさしく拭きます。ここでも、内側から外側へ作業を進めるのがポイント。室内側の汚れが再付着しにくくなり、仕上がりもきれいです。シートの繊維が網目の汚れをしっかり絡め取り、ムラのない仕上がりに。
手順⒊ 仕上げに乾拭きする
シートで拭いたあとは、乾いたマイクロファイバークロスで全体を軽く乾拭きします。残った水分をしっかり拭き取ることで、ホコリの再付着や水ジミを防げます。
思い立ったらすぐ!網戸の“ラク掃除習慣”を
外さずできる“フロアワイパー掃除”なら、網戸のお手入れもぐっとラクに。掃除時間は10分ほどしかかかりませんが、見違えるようにスッキリします。季節の変わり目や晴れた日など、気づいたときにさっと取り入れてみてくださいね。
aidog/ハウスキーピング協会認定 お掃除スペシャリスト クリンネスト1級取得・時短家事スペシャリスト