コブクロの名曲に乗せて新たな物語を紡ぐ、ミュージカル朗読劇の上演が決定 男性キャスト2名が日替わりで出演
2024年7月11日(木)〜27日(土)紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて、『コブクロ JUKE BOX reading musical ”FAMILY”』が上演されることが決定し、日替わりキャストをはじめ公演情報などが解禁となった。
小渕健太郎(G&Vo)、黒田俊介(Vo)によるボーカルユニット「コブクロ」。彼らの名曲に乗せて、新たな物語を紡ぐのが本作。日替わりの男性キャスト2名がミュージカル朗読劇としておくる。
日替わりキャストはそれぞれ1回のみの組み合わせ。朗読劇の中で、人生の1シーン1シーンをコブクロの名曲に乗せてストーリーが展開していき夢、家族、恋……それぞれのシーンとコブクロの名曲が重なり、心温まる物語を届ける。
企画・脚本・演出は、演劇界でそれぞれが活躍するクリエイター達がエンターテインメントの新たな可能性を見つけるための挑戦や実験的な作品を創造するために立ち上げられたクリエイター集団プロジェクト、yorimicchi(よりみっち)。コブクロの楽曲が奏でる世界観に寄り添いながらも、yorimicchiの脚本と演出により優しく・あたたかな物語として上演する。
作品を彩るキャストは、日本の演劇界を牽引する俳優たち。spi、北園 涼、櫻井圭登、三好大貴、高橋駿一、木内健人、和田琢磨、古谷大和、佐藤流司、山﨑晶吾、田中涼星、佐奈宏紀、福澤 侑、廣野凌大、前川優希、安藤夢叶、三井淳平、酒寄楓太、橋本真一、新里宏太、木原瑠生、京典和玖、植田圭輔、高橋祐理、後藤 大、里中将道、藤田 玲、上田堪大の28名(出演日順)。
ベテランからフレッシュな若手まで揃った本作は、様々な演じ方で作品を楽しむことができるのも魅力のひとつ。
<STORY>
事故に遭ったらしい男1と男2。
ここはどうやら【人生の一部/走馬灯】を 見ることができる生と死の狭間の部屋のようだ。
扉や窓などを開ける度に流れ込んでくる人生の一部。
ぱっとしない人生だと言う男1。
今が一番しあわせだと語る男2。
部屋には一つの椅子が置いてある。
一個の椅子に二人の人間。
何かを悟る二人。
…ここが生と死の狭間ならば、 この椅子に座った方が生き残る...ということなのでは?
そして、男1には不思議な感覚があった。 男2を「知って」いる気がする。
「声を聞いた」ことがあるような…。
コブクロ 小渕健太郎 黒田俊介 コメント
人は、出会いと別れの中で、心の中に残る、形の無い「何か」を、人生という棚に並べながら生きているとするなら、美しいものも、醜いものも、愛しいものも、忘れたいものも、その全てが「今」と「未来」を照らしている事を音楽で伝えていけたら良いなと、いつも心掛けています。
歌詞を書く時は、主人公の目線や、相手からの目線、1番遠くからの視点など、様々な角度から言葉を探し出し、心の奥から集めてきます。
メロディーを紡ぐ時は、主人公や登場人物の背景にある風景、奥行き、そこを照らす光の強さや影の色合いを立体的にイメージして描いていきます。
そうして出来上がる一枚の「絵」を大切に、楽曲を作ってきました。
こうしてミュージカルになる事で、その物語が動き出し、そこに新たなメッセージが生まれる事を、とても楽しみにしています。
コブクロ JUKE BOX reading musical ”FAMILY”を作っていただき、ありがとうございます!