ニンテンドーミュージアムの「はてなバーガー」が超楽しそう!27万通りから自分だけのハンバーガーを作ろう
任天堂株式会社が開業した「ニンテンドーミュージアム」(京都府宇治市)内にある「はてなバーガー」。
店舗空間の端々に任天堂宇治小倉工場からの歴史をつなぎ、任天堂の歴史やものづくりの考え方に着想を得て生み出された、一風変わったハンバーガーショップです。
同店は株式会社スマイルズが、業態開発からコンセプトメイキング、空間デザイン、オーダーシステムにおけるキャラクターデザイン、商品開発、体験設計、各種制作物のデザインやクリエイティブ、PR、運営を担当している店舗。
本記事ではそんな「はてなバーガー」について、その魅力をご紹介します。
組み合わせは27万通り以上!自分だけのハンバーガーを作る、新たな食体験
同店の最大の特徴は、一人ひとりの遊び心があふれるオリジナルハンバーガーを作ることができること。バンズ3種類、メイン5種類(ダブルサイズを含めて10種類)、トッピング11種類(トッピングは3つ選択可能)、ソース7種類から選択が可能。
組み合わせは27万通り以上にもなり、任天堂の「スーパーマリオ」シリーズに登場する「はてなブロック」(叩くまで何が出てくるかわからないブロック)になぞらえて「はてなバーガー」と名付けられました。
トッピングには、京都ならではの食材「九条ねぎ」や「万願寺とうがらし」「しば漬け」等も選ぶこともでき、ハンバーガーの素材をそれぞれ組み合わせていく工程では、まるでゲームのキャラクターメイキングのような感覚を体験することができます。
また、見慣れた料理も、ハンバーガーに応用することで新しい料理に様変わり。日本の定番料理「すきやき」「親子丼」「西京焼き」をイメージした具材を、バンズに挟んで楽しむことができます。
ドリンクには、ピーチとベリーの甘酸っぱいドリンク「ピーチ&チーズ」、明治12年創業の宇治茶の老舗・堀井七茗園の抹茶を使った「グリーンティーフロート」などがラインナップされています。
「はてなバーガー」店舗概要
店内にはゲームをモチーフにした遊び心あふれる「3つのステージ」があり、様々な仕掛けが隠されています。
工場の名残を感じる「バーガーファクトリー・ステージ」を抜けると、次はゲームフィールドをモチーフにした「バーガーショップ・ステージ」へ続き、一番奥には80年代の喫茶店を思わせる、「ノスタルジック・ステージ」が用意されています。
また、任天堂宇治小倉工場で使われていたコンテナやパレットを再活用したベンチや、アフォーダンステーブルの設置、キャラクターをモチーフにした小さな展示など、カフェで食事をとりながら店内の装飾を楽しむこともできます。
ニンテンドーミュージアムへお出かけの際には「はてなバーガー」で、自分だけのハンバーガー体験をしてみてはいかがでしょうか。
〈営業時間〉
10:00~19:00(18:15ラストオーダー)
〈定休日〉
毎週火曜日(祝日の場合は営業。翌水曜日が振替で休館となります。)
※年末年始(12月30日〜1月3日)は店休日
〈席数〉
131席
※車いすのまま利用できる席が用意されてます。
※12時~15時ごろまで店内が混み合うことが予想されます。混雑時間を避けて利用することをおすすめします。
※メニューは、内容・価格ともに予告なく変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
※ラクト・オボ・ベジタリアン対応(卵・乳製品を含む)メニューも用意されています。
※お子様向けにはキッズバーガーセットが用意されています。
(うまい肉/うまい肉)