【世界遺産登録1周年記念！】蜷川実花らが創る「世界遺産×アートプロジェクト」10月17日から佐渡島の金山で開催決定
2024年7月に世界文化遺産へ登録された「佐渡島の金山」が、この秋、最先端アートの舞台へと生まれ変わります。2025年10月17日（金）から11月30日（日）まで、史跡佐渡金山にて「世界遺産×アートプロジェクト」が開催され、歴史ある金山の坑道が光・音・映像に包まれる幻想的な空間へ変貌を遂げます。
蜷川実花ら豪華クリエイターが結集、世界遺産を舞台にした唯一無二の体験
本プロジェクトを手掛けるのは、世界的に活躍する写真家・映画監督・現代美術家の蜷川実花氏を中心とするクリエイティブチーム「EiM（エイム）」です。データサイエンティストでもあるプロデューサー・アーティストの宮田裕章氏（慶應義塾大学医学部教授）、そして空間デザインのエキスパートである桑名功氏（クリエイティブディレクター）が参画し、科学とアートを融合させた革新的な作品を生み出します。
さらに注目すべきは、4大会連続オリンピック出場を果たした元アルペンスキーヤーの皆川賢太郎氏がプロジェクトマネージャーを務める点です。スポーツの世界で培った卓越したマネジメント能力が、このアートプロジェクトにも活かされることでしょう。
技術面では、プロジェクションマッピングの第一人者として知られる丸山健太氏が技術協力パートナーとして参加。新潟県出身の丸山氏は、佐渡島内での空間演出実績も豊富で、地域の特性を知り尽くした技術力で世界遺産の魅力を最大限に引き出します。
歴史が息づく坑道がアート空間に変貌
会場となる史跡佐渡金山は、江戸時代から昭和まで約400年にわたって金の採掘が行われた歴史ある場所です。その象徴的な存在である「道遊の割戸」をはじめ、坑道や歴史的建造物すべてがアートの舞台となります。
展示では、光・音・映像を駆使したインスタレーション（空間演出）を展開し、金山の歴史と現代アートが交錯する特別な時間を演出します。坑道内に響く音響効果、歴史的建造物を彩る幻想的な光の演出、そして蜷川実花氏ならではの鮮やかな色彩感覚が融合した空間は、まさに他では体験できない唯一無二のアート体験となるでしょう。
週末夜間は特別プログラムで更なる感動を
通常の展示に加え、週末の夜間には展示エリアを拡大した特別プログラムが予定されています。夜の帳が降りた金山で繰り広げられる光と音の演出は、昼間とはまた違った神秘的な雰囲気を醸し出すことでしょう。
プロジェクトメンバープロフィール
蜷川実花氏（アーティスト）
写真家、映画監督、現代美術家として国際的に活躍。鮮やかな色彩と独創的な世界観で知られ、『ヘルタースケルター』（2012年）、『Diner ダイナー』（2019年）などの映画監督のほか、Netflixオリジナルドラマ『FOLLOWERS』（2020年）も手掛ける。写真集120冊以上を刊行し、個展150回以上、グループ展130回以上と精力的に作品発表を続けている。
宮田裕章氏（EiMプロデューサー・アーティスト）
慶應義塾大学医学部教授でデータサイエンティスト。データサイエンスを駆使した社会変革に取り組み、2022年より蜷川実花氏らとクリエイティブチーム「EiM」を結成。科学とアートの融合による新しい表現に挑戦している。
桑名 功 氏（EiMクリエイティブディレクター）
企業のプロモーション拠点となる施設、ブランディングイベント、都市空間におけるサイトスペシフィックインスタレーションや大型展覧会など空間を軸とした環境デザインの企画・会場構成・ディレクションを多岐にわたり手掛ける。
皆川賢太郎氏（プロジェクトマネージャー）
4大会連続オリンピック出場を果たした元アルペンスキー日本代表。現在は冬季産業再生機構会長などを務め、スポーツ環境の活性化に尽力している。
丸山健太氏（技術協力パートナー）
株式会社ソルメディエージ代表取締役で、プロジェクションマッピングの第一人者。新潟県出身で佐渡島内での空間演出実績も豊富。一般財団法人プロジェクションマッピング協会理事として業界を牽引している。
開催概要
◆世界遺産×アートプロジェクト
開催期間： 2025年10月17日（金）～11月30日（日）
会場： 史跡佐渡金山（新潟県佐渡市）
お問い合わせ先
佐渡市観光文化スポーツ部観光振興課
TEL 0259-67-7602 FAX 0259-63-5124
※詳細な入場料金やアクセス方法、特別プログラムの詳細については、公式発表をお待ちください。
2024年7月の世界文化遺産登録から1周年を迎える「佐渡島の金山」。この記念すべきタイミングで感じる特別なアート体験をぜひお楽しみください。
【PR TIMES】
光と音が彩る世界遺産「佐渡島の金山」──この秋、蜷川実花・宮田裕章・桑名功らが創る特別なアート体験「世界遺産×アートプロジェクト」の実施決定
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000447.000090796.html