尼崎の100年を写真で辿る――あまがさきキューズモールにて写真展が開催中 尼崎市
『あまがさきキューズモール』(尼崎市)2階では、現在『尼崎市の100年』発売記念の写真展示が開催されています。観覧は無料で、8月31日までの実施です。
同館2階の「東急ハンズ」と「GU」の間、エスカレーター付近で開催中。8月8日に発売された、尼崎市の一世紀を記録した“決定版写真集”に収められた一部の写真を間近で見ることができます。
写真集は、尼崎ゆかりの人たちから借りたアルバムに眠る貴重な写真を中心に構成。『あまがさきキューズモール』の展示では、昭和時代の尼崎の街並みや賑わう商店街、懐かしい風景など、計30点の写真が公開されています。
こちらは「国鉄尼崎駅の旧駅舎」の一コマ。明治7年に「神崎駅」として開設され、昭和24年に現在の「尼崎駅」と改称されました。
写真に写る駅舎は戦前に増改築されたもの。令和6年には開業150周年を迎え、現在では市内で最も多くの乗客が利用する主要駅となっています。
見慣れている景色も、時代とともに少しずつ変わり進化してきたことを改めて実感します。写真集はA4判・約280ページ、収録写真は約600点のボリューム。1500部限定での出版のため、尼崎市内の書店やオンラインストアで事前予約がおすすめとのことです。
家族や友人と懐かしい写真をきっかけに思い出話に花を咲かせたり、子どもたちにとっては自由研究の題材として学びにもつながりそう。そのほか『あまがさきキューズモール』では8月31日まで、夏のイベント「にぎやかサマー」も開催中です。
期間
2025年6月18日(水)~ 8月31日(日)
場所
あまがさきキューズモール 2階 ハンズ横
(尼崎市潮江1-3-1)
問い合わせ
06-6470-3441
受付時間 10:00~20:00