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横浜駅きた西口 「ヨコハマフロント」が開業 商業・住居・ホテルが一体に

タウンニュース

最上階フラグヨコハマの会員制ラウンジ

横浜駅きた西口鶴屋地区の地上42階建て複合施設「ザヨコハマフロント」=神奈川区=が6月20日に開業した。

日本初の「国家戦略住宅整備事業」に認定されている同施設は、(株)相鉄アーバンクリエイツと東急(株)が運営。国際的な経済活動拠点の形成を図るため、グローバル企業の就業者などの生活支援に必要な機能を併設する。

中層部は459戸の居住スペースとなり、3階には多言語対応の医療モールが5月に先行開業している。4階までの商業エリアには、飲食店を中心とした15店舗が入居。うち10店舗が同日にオープンする。新業態の「花より、カフェ。」などが入る2階部分は、横浜駅から直結のデッキ「はまレールウォーク」でつながる。

このほか、4階と6〜12階は中長期滞在も可能な「相鉄ホテルズザ・スプラジール横浜」、最上階42階にはイベントスペースや一般利用可能なカフェ・バー、会員制ラウンジなどを備えた複合施設「フラグヨコハマ」も合わせて開業する。

フラグヨコハマの運営を手掛けるUDS(株)では「事業共創を目的として、地域の新しいプロジェクトや事業が生まれるイベントなども行っていきたい」としている。

横浜駅西口のエリアマネジメントととも連携していく予定。相鉄アーバンクリエイツ横浜駅西口事業部の青山敏之マネージャーは「エリアマネジメントとうまく連携しながら地域のコミュニティを盛り上げていきたい」と話した。

料理が水路に乗って運ばれる「花より、カフェ。」

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