箱根ガラスの森美術館「クリスタル・イルミネーション」。クリスタルガラスきらめく“カップルツリー”は必見
◆箱根ガラスの森美術館「クリスタル・イルミネーション」。クリスタルガラスきらめく“カップルツリー”は必見
箱根ガラスの森美術館では、2024年12月1日(日)~25日(水)まで、「クリスタル・イルミネーションー陽光と風に輝くクリスマスー」を開催。庭園の中央には、カップルをイメージし、ロミオ、ジュリエットを名付けられたクリスタルガラスのツリーが登場する。さらに、水辺や庭園各所では、ランタンやキャンドルに灯をともす「トワイライト・キャンドル」も。大切な人と一緒に鑑賞すれば、ロマンティックなムードが高まりそう。
カップルをイメージした、クリスタルガラスのツリー
庭園中央に登場するのは、大・小2本のツリー「クリスマスツリー~ラ・コッピア」。クリスタルガラスを用いているのが特長のひとつで、ヴェネチアン・グラスをテーマにした美術館ならではのツリーに。
また、ラ・コッピアにはイタリア語でカップルという意味があり、約11mの大きなツリーは「ロミオ」、約8mの小さなツリーは「ジュリエット」と名付けられているのだそう。
大涌谷の大自然を背景にしながら、合計15万粒のクリスタルガラスがきらめく様子は格別の美しさ。日中は太陽の光と風を浴びて7色に輝き、夕方を迎えるとライトアップされ幻想的な雰囲気に。
■クリスマスツリー「ラ・コッピア」
展示期間:2024/12/1(日)~2025/1/13(月・祝)
ランタンやキャンドルの灯りで、クリスマス気分がアップ
夕方16時ごろから閉館時間までは、水辺や庭園各所に設置されたランタンやキャンドルに灯りをともす「トワイライト・キャンドル」を開催。さらに、早川沿いの「誓いの鐘広場」では、美術館のスタッフ1人ひとりがデザインし、サンドブラストで彫ったキャンドルホルダーが。柔らかくあたたかな灯りに魅せられ、ロマンティックな気分がさらに高まりそう。
■トワイライト・キャンドル
開催期間:2024/12/7(土)?25(水)
点灯時間:16:00~17:30
※12/21(土)?25(水)は点灯時間を18:30まで延長
※夕暮れ時から急激に気温が下がるため、防寒対策をするのがおすすめ
営業時間18時半まで延長!5日間だけのスペシャルナイト
12月21日(土)~25日(水)の5日間は、営業時間を18時30分まで延長する「クリスマス・スペシャルナイト5日間」を実施。クリスタルガラスきらめくツリーを眺めたり、ランタンの灯りに癒されたり、大切な人とともに思い出に残るクリスマスナイトを過ごしてみては?
■クリスマス・スペシャルナイト5日間
営業時間:18:30まで営業(入館は18:00まで)
対象日:2024/12/21(土)・22(日)・23(月)・24(火)・25(水)
イルミとあわせて、香水瓶をテーマにした展示も鑑賞
イルミネーションとともに楽しみたいのが、特別企画展「香りの装い?香水瓶をめぐる軌跡」。水晶や瑪瑙などで制作された香水瓶や、ファッションとして香りのイメージをデザインした19世紀末以降の香水瓶など、さまざまなアイテムを展示。美しい香水瓶の数々に、思わず見入ってしまいそう。
■特別企画展「香りの装い~香水瓶をめぐる軌跡」
開催期間:2025/1/13(月・祝)会期中無休
会場:箱根ガラスの森美術館内「ヴェネチアン・グラス美術館」