【船のエサ釣り釣果速報】響灘の五目釣りで良型アマダイと対面成功!(福岡)
福岡県から沖釣り最新釣果情報が入った。春の玄界灘では、五目釣りが絶好調で、各地の船からはクーラー満タンの釣果が続いている。とくにマダイやイサキ、アマダイといった高級魚が多彩に上がっており、釣り人たちを喜ばせている。ゴールデンウィークに向けて、夜焚きイカや乗合船の予約が急がれる季節となった。
金生丸
4月19日、福岡県宗像市・鐘崎港から案内中の金生丸が沖五目釣りで玄界灘へ出船。アマダイはイカの切り身に反応良く3尾を好捕。ほかレンコ80尾、アオナ24尾、タカバ15尾、アラカブ15尾、イトヨリ5尾など高級魚が揃った。写真は大型アマダイを仕留めたツキアシさん。なお、同船はゴールデンウイーク中もまだ空きがあるとのこと。
明石丸
4月20日、福岡県宗像市・大島の明石丸が玄界灘のテンビン五目釣りに出船すると、船中ではマダイ5kg頭に数ヒットしたほか、クロ1~3kg、イサキ25~37cm、アカイサキ25~40cmなど交え好土産ができた。今後も多彩な釣果が望めそうだ。
星龍丸
4月20日、福岡県遠賀郡芦屋・柏原漁港の星龍丸は芦屋沖に連日絶好調の落とし込み五目釣りで出船。ヒラマサやヤズ、マダイ、チカメキントキ、アカイサキ、ボッコ、タカバ、レンコなど大型交え好調でクーラー満タン釣果も。ゴールデンウイーク乗り合い&チャーター募集中。夜焚きイカも予約受け付け中だ。どれも人気の釣りなので、予約はお早めに。詳細はホームページ、または船長に確認を。
金比羅丸/弘漁港
福岡市東区志賀島から玄界灘の船釣りに出船している金比羅丸/弘漁港。港までは福岡市の市内から約30分の近さ。港からは釣り場が近いところが魅力。春は乗っ込みマダイの季節。タイラバでは、マダイやアオナなど魚種多彩な土産を釣りながら楽しめる。イサキもいい時期で、テンビン釣りで良型の引きを楽しむ。ヤリイカはデイイカメタル、夜焚きイカ釣りに出船する。今年から船長の息子さんも漁業を行い、船長と乗船スタッフとの3人で「乗船者の皆さんがより一層釣れますように頑張ります」とのこと。港に有料駐車場あり。
第一ゆひな丸・どらごん
4月19日、福岡市中央区港かもめ広場から、第一ゆひな丸・どらごんが玄界灘のイサキ・マダイテンビン五目釣りに出船。イサキは30~40cm前後の良型揃いで数釣り、マダイなども交じってお土産は十分。イサキ主体で大型クーラーが満タン。いろいろな魚が交じって土産を手堅くキープできる。4月29日から夜焚きイカ釣りに出船開始。タイラバも出船。
朝日丸
4月20日、福岡県宗像市・鐘崎港から案内中の朝日丸が玄界灘の沖五目釣りへ出船すると、この日はアマダイ3尾、レンコ1人20尾、アオナ2kg頭に20尾、タカバ10尾、アラカブ10尾、イトヨリ8尾など交え土産十分の釣果。また、これからはシーズンを迎えるイサキ釣りも期待。
第二宮一丸
4月20日、福岡県宗像市大島の第二宮一丸がテンビン五目釣りで玄界灘へ出船。この日はアカイサキ、チカメキントキ、沖メバル、レンコ、バカアジ(大アジ)、タカバなど多彩な釣果が上がった。船長は「日によってムラがあります」と話している。
大師丸
4月20日、北九州市八幡東区枝光の松ヶ島港の大師丸が響灘でイサキ五目釣り。良型イサキ多数交え数釣れてクーラー満タンの乗船者も。今後は夜イカ楽しみ。
天力丸
4月19日、北九州若松の脇田漁港・天力丸はアジの泳がせ釣りで出船。水温が上がり魚の食いも上向き良型アコウが連発。大型チカメキントキや良型ヒラメを釣る人も。ボッコ、アヤメカサゴも数釣れた。泳がせ釣り本格スタートといったところ。ゴールデンウイークまだまだ空きあり。平日や少人数でもOK。予約はお早めに。詳細ホームページ、または船長に確認を。
北斗丸
北九州市小倉の高浜港から響灘を案内している北斗丸は沖五目釣りに出船中。良型マダイやアコウ、ボッコなど良型多く多彩にヒット。タイラバでも大型マダイ釣れている。今後、タイラバ、夜焚きイカ釣りメインで出船。
太陽丸
4月19日、北九州市・小倉港の太陽丸の案内で小倉沖~響灘の五目釣り&タイラバに挑戦した首藤さんは、待望の良型アマダイをゲットしたほか、大中小型レンコ、アラカブ1kg級、アオナ1kg級なども釣り上げ大満足の土産ができた。状況次第では、今後も多彩な釣果期待。
<週刊つりニュース西部版 編集部/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース西部版』2025年5月9日号に掲載された記事を再編集したものになります。