世界のレシピと淡路島の食材のバックパックフード!旅心を満たす絶景ビーチカフェ 洲本市
3月22日、淡路島西海岸にオープンしたビーチカフェ『CAFE ROSA』(洲本市)。世界のレシピを淡路島の食材で再現する”イートローカル”を体験できる、単なる地産地消とはひと味違うお店です。
場所は洲本市五色町鳥飼浦にある『FBI AWAJI』内。プライベートビーチがあり、波の音を静かに楽しめる絶景リトリートスポットとして人気のキャンプ場です。
同施設内にあったカフェ&バーが、レシピも新たに全面リニューアルしました。
窓ガラスに囲まれた店内はどの席からも海が見えて、穏やかな自然光に癒されます。
アートなインテリアとのコントラストも楽しい。
南国、地中海、ウエストコースト、アジアともリンクする異国情緒あふれる雰囲気。海外のビーチで過ごしているかのような世界観を楽しめます。
店名はスペイン語でピンクを表す「ROSA」。鮮やかなピンクに彩られた多国籍なメニューに目を奪われます。ブラジル、アメリカ、インド、イスラエル、ベトナムなど、まさに世界のレシピがずらり。
今回は、中東諸国の伝統料理をいっぺんに味わえる「アラビックプレート」、インドのストリートフード「パ二プリ」、ヘルシーなデザートボウルの「イエローボウル」をいただきました。ドリンクはベリーたっぷりの「生フルーツソーダ」。
同店のスペシャリテ「淡路どりのケバブ&ファラフェルプレート」。ケバブ、ファラフェル、フムス、ラペなど、8種の中東料理がカラフルに盛り付けられた贅沢な一皿。
ビーツでピンクに染まったフムスは、ほのかなスパイスの香りが心地よいまろやかで滋味深い味わいです。ケバブに使用されている朝引きの新鮮な淡路どりはジューシーで絶品。エキゾチックなレシピでありながら、淡路島の食材が活きる、味付けの絶妙なバランスにも感動します。
好きなようにピタパンに挟んで、サンドにしていただきます。淡路島産の野菜たっぷりでヘルシーなのに、しっかりとボリュームがあって濃厚。
インドのストリートスナック「パ二プリ」。プリという生地を揚げて膨らませ、スパイスで味付けされたマッシュポテトやひよこ豆を詰めたサクサクの揚げボールに、マサラソースをかけていただきます。食感も味も新感覚なのに、どこか懐かしさも感じるハマる味わい。
ブラジル発祥のアサイーボウルをアレンジした「イエローボウル」。パイナップルやマンゴー、バナナのトロピカルなフローズンペーストと、ココナッツクリームを合わせたピニャカラーダ風のデザートボウルです。
サクサクのグラノーラや苺、スーパーフードのチアシードがトッピングされて、ヘルシーなのに満足感のあるスイーツ。フルーツの自然な甘みに癒されます。
「生フルーツソーダ」にもフルーツがたっぷり。底に沈んだパッションフルーツのシロップをお好みで混ぜていただきます。
ビーチでのビタミン補給にも嬉しい苺やブルーベリー、アセロラなどのベリーがゴロゴロ。甘酸っぱくのど越しすっきりでこれだけでもスイーツ欲を満たしてくれます。
「地のものにはエネルギーがある」と語るシェフの笹川さんは、10代後半から世界を旅したバックパッカーの経験者。その国の人や文化を肌で体験してきたからこそ生み出せる本場のレシピと、食の宝庫淡路島の豊富な食材が融合して、ここでしか味わえないユニークな逸品が創り出されます。
テラス席は水着でも利用できるので、海水浴を楽しみながらランチを堪能することも可。カフェのみの利用ももちろんOK。
一人で来てもみんなで来ても気ままに旅心を満たせる、ありそうでなかったワクワクスポットです。
場所
CAFE ROSA
(洲本市五色町鳥飼浦2359 FBI AWAJI内)
営業時間
10:00~22:00
定休日
不定休
※営業期間は3月~12月末まで
駐車場
有り