資さんうどんの定期便コースを数ヶ月試そうとしたら驚きの展開に
ぐんぐんと各地に進出をキメている、北九州市の『資さんうどん』。早く我が街にもやって来てくれないかと、心待ちにしている。
しかし残念ながらその兆しが見えないので、当面はオンラインショップで取り寄せ、お家資さんして凌(しの)いでいる。毎回注文するのも面倒になってきたので、この数ヶ月は定期便を試しているところだ。
・大人気の資さんうどん
資さんうどんについては、説明は不要だろう。柔かい中にもほのかにコシがある麺、旨味たっぷりの出汁がたまんないよね。
今や発祥の地である北九州市を飛び出して、中国地方、さらには関西や関東にまで展開している資さんうどん(2025年8月現在)。この調子で是非、47都道府県に店を構えてほしいところである。
そうなる日も遠くない予感がするが、待っている時間は長く感じる……という人にピッタリなのが、オンラインショップ「資さんストア」だ。
筆者は冷凍庫のストックがなくなり次第、資さんストアで都度頼むようにしている。時には肉うどんを、時には焼うどんを、時にはぼた餅だって注文だ。
・定期便の存在
そんなオンラインショップで、しばらく前から始まっていたのが仕送り定期便。こちらは遠くに住む家族に届けたい層がメインターゲットという印象を受けたのでスルーしていたが、仕送りではない「定期便」もいつの間にか始まっていたもよう。
こちらは仕送り定期便とは内容が少し異なるようで、どちらかと言えば自分に向けたサービスであるようだ。それならば、いっちょ試してみるかと言うことで「肉うどん3ヶ月コース(1ヶ月税込3120円+送料)」をはじめてみた次第である。
・ストップをかける理由がない
定期便には肉うどん以外にも「肉ごぼ天うどん(3590円)」「丸天うどん(2670円)」「資さんセット(3180円)」などのコースがある。
嬉しいのは、いずれもお値段以上の価値があること。どういうことかと言うと、例えば記者が注文した肉うどんコースであれば、1袋肉うどんがオマケで付いてくるのだ。
3食分の価格で4食が手に入る仕組み。つまり1食分、お得ということ。
ほかのコースも同様で、うどんか ぼた餅が付いてくる。こんなことならば、とっとと定期便にしておけばよかったと若干後悔するレベルである。
おまけに、量もちょうど良い。なお、前回の発送から約1ヶ月が経って味が恋しくなってきた頃に「定期注文の発送日が近づいて参りました」とメールが来る。まるで、こちらの様子をどこかから見ているかの如くナイスタイミングだ。
3ヶ月コースではあるが、基本的にストップをかけるまでは自動で送り続けてくれる。一時休止や〇ヶ月スキップも可能で、発送7日前までに連絡すれば翌月分の解約も可能だ。
「そんなにうどんばっかり食べないよ!」という人にとってみれば忙(せわ)しないサービスであるだろうが、記者のように毎日うどんでもいい人間にとっては、これ以上ない便利さ。
資さんならではの美味しさが保証されていて、一度注文してしまえば勝手に届いて、しかも1食分無料。今のところ、ストップをかける理由がない。
・解約手続きのお願い
と思っていたら、2025年8月にやって来た定期便に1枚の紙が入っていた。曰く、10月1日よりシステムが全面リニューアルするようで、定期便の内容も変わるとのこと。
記者が現在頼んでいる「肉うどんコース」も9月末で終了となるので、9月末までに解約手続きをしてほしいという内容だった。ナンテコッタイ……!
まさかそんなことがあるなんて、と驚いたが資さんうどんも試行錯誤してくれているのだろう。新たな定期便コースが生まれるので、そちらに移行することにしたい。
気になったという方はひとまず、定期便以外を注文するか、10月まで様子見が得策かもしれない。とにもかくにも便利なサービスであることには違いないので、10月にはよりパワーアップしていることを期待している。
参考リンク:資さんうどん定期便
執筆:K.Masami
Photo:Rocketnews24.