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いずみ野地域ケアプラザ 多世代が高齢者支援 楽しい食事を「みんなで」

タウンニュース

多世代がボランティアに

いずみ野地域ケアプラザで2月8日、地域の一人暮らし高齢者を招いた食事会が開かれ、約30人が参加した。

同所では昨年秋に多世代食堂「いずみ野キッチン」がスタート。民生委員をはじめ、幅広い世代がボランティアとして参加し、温かい食事を楽しめる場を提供している。

今回の食事会には、近隣のいずみ野小学校5年生が今年度育てた米5kgを寄贈してくれたとあって、地元産食材にこだわった献立に。参加者は会話を楽しみながら、「美味しかったわ」と笑顔を見せていた。

同ケアプラザの草島佳子さんは「日頃、一人で食事をしているという人も少なくない。こういう場が各地域に増えたら」と思いを語った。

「祖母と一緒に」

ボランティアとして参加する大学1年の新明心和(しんめいここと)さん(19)は、祖母・雅子さんの誘いで活動に関わるように。「おばあちゃんと一緒に、世代が違う人とも料理や野菜の話ができるのも楽しい」とやりがいを語った。

献立を紹介する新明さん

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