森田剛・間宮祥太朗W主演の舞台『台風23号』 6/1よりオンデマンド配信が決定
2024年10月、THEATER MILANO-Zaにて上演された、森田剛・間宮祥太朗W主演の舞台『台風23号』が6月1日(日)より「Streaming+」ほかにて、オンデマンド配信されることが決定した。
2014年の『殺風景』に始まり、コロナ禍の20年に一旦上演中止となりながら22年に復活を果たした『パラダイス』まで、5つの新作をBunkamuraに書き下ろし・演出・出演してきた赤堀雅秋。本作は、台風が迫るとある町に生きる市井の人々を赤堀独自の視点で描き出した、書き下ろし舞台だ。
主演を務めるのは、映像・舞台問わず数多くの作品で硬軟さまざまな表情を魅せる森田剛。そして映像作品では見ない日がないほど引っ張りだこの間宮祥太朗。そのほか、木村多江、藤井隆、伊原六花、駒木根隆介、赤堀雅秋、秋山菜津子、佐藤B作が出演。
森田と間宮は本作で初めて共演を果たし、ダブル主演で赤堀作品に初挑戦した舞台が配信開始となる。
【あらすじ】
10月だというのに異常な暑さ。海沿いの小さな町。
配達員(森田剛)は今日も荷物を届けるべく、この町を奔走する。荷物が届かない菊池雅美(秋山菜津子)は配達員に訴えるが、揉めてしまい、警官(駒木根隆介)が止めに入る……。
一方、介護ヘルパーの田辺浩一(間宮祥太朗)は、訪問先の老人・古川勝(佐藤B作)を探しに町役場に。
勝の娘・井上智子(木村多江)、その夫・秀樹(藤井隆)と共に頑なに家に帰ろうとしない勝を説得するが事態は悪化するばかり……。母の病気の報せを受けて帰省した雅美の娘・宏美(伊原六花)は、変わらないこの町に辟易とする。母は相変わらず訳のわからない男・星野純(赤堀雅秋)と付き合っていて……。
戦後最大級の台風23号が、この町に迫る……。