魚町火災で臨時休業「ブッチャー」移転オープン 看板メニューは<お肉の三種盛り>【北九州市小倉北区】
今年4月に発生した魚町の火災により臨時休業していた「大衆ビストロブッチャー」が12月2日、店名を「ブッチャー」に変え、移転オープンしました。
新たな店舗の場所は、小倉北区堺町にある中道ビルの1階です。
火災後はゼロからスタート 上質で洗練された居心地の良い大人の空間へ
「大衆ビストロブッチャー」は、洋風居酒屋として魚町で営業をしていました。今年4月の火災後は何も店から取り出すことができず、今回ゼロからのスタートだったといいます。
クラウドファンディングを通した多くの支援があり、現在の場所での再開が実現。オーナーシェフにお話を伺うと、「皆様の温かいご支援で新しい場所でスタートできることになった」と支援者の皆さんに感謝の言葉を述べました。
新店舗は、「特別なひとときや、日常の中で一息つける時間をお楽しみいただきたい」という思いから、以前のカジュアルで親しみやすい雰囲気とは違い、<上質で洗練された居心地の良い大人の空間>を目指したのだとか。
店内は、シックな色を中心にしており、堀座卓や間仕切りで半個室風のレイアウトができるため、大人数から少人数までいろいろな楽しみ方ができそうです。
<お肉の三種盛りオールスター>など様々な肉料理を提供
ブッチャーでは、様々な肉料理やお酒を提供しています。
お店のおすすめは、移転前から人気だったという看板メニュー「お肉の三種盛りオールスター」。牛肉の希少部位・みすじや四元豚、日向鷄を一つの鉄板に盛り付けた一品です。
店主手作りのステーキソースや岩塩で味わうことができます。
盛り合わせだけでなく、単品の提供もあります。
希少部位であるみすじを使用した「みすじステーキ」も、お店のおすすめの1つです。
また、牛や豚、鶏肉以外に「ラム肉ランプステーキ」も提供。
牛の心臓の部位で、ホルモンの1種でもある牛ハツを使用した「牛ハツロースト」も人気メニューです。
その他、「鹿児島県産黒毛和牛サーロインステーキ」や「鹿児島県産黒毛和牛イチボステーキ」など、上質なお肉も堪能できます。
また、「牛タンの赤ワイン煮込み」や「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」などステーキ以外の様々なお肉料理が楽しめます。
シェフ自慢のシャーベットを使ったサワーも
ブッチャーでは、料理だけでなくドリンクもこだわって提供しています。
農家直送のフレッシュあまおうを使用し、2日間かけてつくったイチゴシロップをシャーベットにしてトッピングした「フレッシュいちごのサワー」や、レモンシロップのシャーベットをトッピングした「食べるレモンサワー」など期間限定で提供しているシェフ自慢のドリンクを味わえます。
また上記の2つのサワーは、いずれもノンアルコールでも作ることができるそう。お酒を飲まない人も楽しむことができますね。
お店の詳細は、ブッチャーのインスタグラムで確認できます。
<ブッチャー>
■所在地/北九州市小倉北区堺町1-5-15 中道ビル1階
■定休日/年内は30日まで休みなしで営業
※年末年始は、12月31日と1月1日が休み
※来年から定休日が月曜日(月曜日が祝日の場合は、翌火曜日)
■営業時間/月〜土曜日18:00〜25:00(L.O:24:30)、日曜・祝日18:00〜24:00(L.O:23:30)
12月30日・1月2日〜3日は、18:00〜24:00(L.O:23:30)
■駐車場/なし
※2024年12月25日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)