手作り弁当が半数超えに 働く人のランチ事情で見えたあれこれ「節約したいけど負担」
穏やかな陽気のなか外でランチを楽しむ人が増えてきました。
そんな中「働く人のランチ代」に関する調査が発表されました。
平日にかけるランチの平均額は、2024年と比べて7.3%アップの485円。
3年連続で過去最高額を更新しました。
大通公園には手作り弁当を持ってきている人も…
調査では、自炊や手作り弁当が半数超えになりました。
そこで、道庁へ調査に向かい、節約のための手作り弁当の中身を見せてもらいました!
連載「じぶんごとニュース」
北海道庁職員のお弁当事情がキニナル!
道庁職員40代
「きのうがハンバーグだったので弁当用に小さいハンバーグを作っておいて、あとは詰めるだけ。野菜がいっぱい入ったスープも。野菜も少しはとれたらと…。朝はバタバタしちゃうので前の日にできることはやっている」
道庁職員30代
「健康を気にしてダイエットをしている。ご飯にもち麦や五穀米を入れたものにサケを具としておにぎりにしている。夫も一緒に痩せようということで二人で健康的な食事と運動をしている」
続いて、こちらの男性の弁当の中身は…
道庁職員30代「これはモヤシとほうれん草のナムル。味付けは醤油やゴマ油。学生時代にこういう弁当があったので、それを思い出して作っている。独身なので週末に作って冷凍してすぐ持っていけるようにしている」
道庁職員20代
「とにかく楽をして、朝は時間がないのでほとんど冷凍食品」
男性としては少しコンパクトな弁当ですが…足りますか?
道庁職員20代
「夜ご飯はめちゃめちゃ食べるので、朝と昼はあまり量を食べないようにしていて、1日で調整するようにしている。家だとご飯を1合~1.5合食べるので昼は少なめに。午後3~4時くらいにはお腹が空いて、早く帰って食べたいなと思いながら」
こちらは、あのゲームキャラクターの弁当箱です!
道庁職員30代
「夫が好きなので、色違いでメタルスライムを夫が持っています。かわいくてサイズもちょうど良かったので。弁当の中身は夫と一緒」
弁当作りは負担…8割も
弁当作りについてのアンケートでは弁当作りが負担に感じるという人は約8割にも上っています。
何を負担に感じるかというと…
・メニューや献立を考えること(マンネリ化) 81.2%
・朝準備する時間や作るのに時間がかかること 67.9%
・彩りが足りないこと 42%
・盛り付けが上手くできないこと 34.8%
弁当を作って節約せざるを得ない状況ではありますが、たまのご褒美に外食も楽しみながらバランスよく過ごせるといいですね!
連載「じぶんごとニュース」
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年5月7日)の情報に基づきます。