サイバーエージェントの藤田晋氏が馬主登録からたった4年で世界最高賞金レース「サウジカップ」を制覇
2月22日にサウジアラビアのリヤドのキングアブドルアジズ競馬場で、メインレースの「サウジカップ」が行われ、サイバーエージェントの社長で育成シミュレーションゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」でも知られる藤田晋氏の所有馬、フォーエバーヤングが出走し優勝した。1着賞金は世界最高となる1000万ドル(約14億9000万円*)。騎手は坂井瑠星、調教師は矢作芳人で、ともに初めての海外G1制覇となった。
藤田晋氏は、2021年にJRAの馬主登録が認可されると、わずか4年で世界最高峰レースを制した。X(旧ツイッター)では「ヤバい。流石に興奮しました」とコメントしており、競馬ファンはもちろんオーナー自身もこの世界最高峰レースでの優勝に大いに興奮したようだ。シンエンペラーを始め、60頭以上の現役馬を所有する藤田晋氏だが、今後は海外の競馬界からも大いに注目されることになるだろう。
*1ドル=149円換算(2月24日時点)