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兄犬の入院中に弟犬が『ひとりでお留守番』した結果…カメラが捉えた『切なすぎる姿』に涙「号泣した」「こんなにも…胸がつまる」と10万再生

わんちゃんホンポ

トイプーさんがひとりきりで鳴きながらお留守番をする姿…そんな切なすぎる動画がYouTubeに投稿され、大変話題となっています。投稿は10万再生を越え「涙が出ちゃう」「いつもは我慢してたのかも」などのたくさんのコメントが寄せられることとなりました。

お留守番まかせろ!

飼い主さん宅で暮らすのは、2匹のトイプードル。赤茶色の「ぽん太」さんと、グレーの毛色の「ゆず」さんです。弟犬ゆずさんは、普段からおとなしいそう。

撮影当時、兄犬ぽん太さんは病院に入院していたそうで、ひとりでお留守番しているときもゆずさんはおとなしいのか、その様子を撮影することにしたとか。

以前、2匹でのお留守番を撮ったところ、ぽん太さんは鳴きわめいて大騒ぎでしたが、ゆずさんは動じることなく余裕さえ見せていたそう。

「お留守番まかせろ!」といいたげなゆずさんをケージに入れたあと、飼い主さんは、静かだと寂しいだろうとテレビをつけて出かけたといいます。

切なすぎる遠吠え

周りを見回して、独りぼっちだということを自覚したゆずさんは、くぅ~んくぅ~んと悲しげな声を出しながら、前足でケージの柵を触ったとか。

少し考えるようなそぶりを見せたかと思うと、後ろ足で立ち上がったり、ドアの取っ手のところを前足でガリガリしたりしながら、悲しそうな鳴き声をあげたとのこと。

鳴いても誰も来ないことを悟ると、上を向いで「助けてよー」と遠吠えをし始めたそう。そんなにのけぞらなくても…と思うくらいの姿勢で鳴き続けていたゆずさん。

飼い主さんは、「『ゆずがひとりで留守番していても、ただ寝ている動画しか取れないだろう…』と思いながらカメラをセットしていたので、これを見たときは愕然としてしまい涙が出ました」といいます。

15分後、疲れてきたのか、ベッドに伏せながら鳴き続けていたそう。さらに10分後、あきらめたかと思いきや、少し間を置いてまた鳴き始めたゆずさん。

もう15分経つと、ときおり文句をいうような鳴き方をしながら、さらに鳴き続けるゆずさん。柵に前足をかけて出られる場所を探すようなしぐさを見せた時もあったとか。

だんだん声がかすれ始め、疲れも見えるように…。

やっぱり兄犬がいないと…

留守番開始約1時間後、ブーンという外の音に反応したゆずさん。ドアが開く音がして、飼い主さんが帰ってくると「ずっと静かにしていましたよ」というような顔でベッドに座りお出迎え(笑)。

「ゆず待ってたの~!」と声をかけると小さな尻尾をブンブン振って大喜び♪

ひとりのお留守番でこんなに鳴いていたことに衝撃を受けた飼い主さんは『「やっぱりぽんちゃんがいないとダメなんだな」とつくづく思いました』とのことでした。

この投稿には「兄弟愛は不滅」「やっぱぼっちは寂しいんやね」「ゆず頑張った!」「号泣しました」「切なすぎました」「ママさんのコメントがウマイ」「やっぱり一緒がいいね」などのコメントが集まりました。

ぽん太さんは、このあと無事に退院できたそうで良かったです。ひとりきりのお留守番は寂しいですよね。鳴いてしまったけれど、ゆずさんよくがんばりました!

写真・動画提供:YouTubeチャンネル「meiとゆずぽん」さま
執筆:ごえ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

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