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「住民を事故から守る」 保土ケ谷交通安全協会

タウンニュース

「バイクの日」に行われた活動に参加した会員

保土ケ谷交通安全協会(板橋悟会長)は、住民を交通事故から守る活動に取り組んでいる。板橋会長は「一度きりではなく、継続的な活動に意味がある。地域の皆さんに顔を覚えていただけるよう、声を直接届けていきたい」と方針を語る。

同協会は1958年8月に設立。今年3月31日時点で86者が賛助会員となっている。区や警察と連携し、地域における交通安全思想の普及などを推進。季節ごとの交通事故防止運動の期間に合わせたキャンペーンに参加し、歩行者や運転手に正しい交通ルールを守るよう呼び掛ける。

昨今、保土ケ谷区内で二輪車が関係する事故が増加傾向にあることから、バイクや電動自転車の運転手に向けた注意喚起も積極的に実施。「バイクの日」とされている8月19日に行われたキャンペーンには、早朝にも関わらず多くの会員が参加し、信号待ちをする運転手などに事故に遭わないように呼び掛けた。

板橋会長は「警察や自治会町内会などと連携し、『交通事故ゼロ』を目指していきたい」と思いが熱い。今後も区内の事故発生状況などを踏まえて課題を探し、それに対してさまざまな角度からアプローチしていく。

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