「股関節から前傾するのは間違い」アドレスの基本とは?【アマチュアが知らないゴルフの超基本】
股関節から前傾するのは間違い
アマチュアの多くは骨盤を締めた状態で股関節から折っていますが、そうすると腹圧にまったく力が入りません。お腹というのは鳥のお腹のようにお腹側が前にふくらんできますが、PGAの選手は背中が丸まってかつお腹がへこんでいるようなインパクトの選手がほとんどです。なぜあのようなインパクトが作れるかというと、実は股関節から体を折ってないからです。彼らは腹圧をかけながら前傾し骨盤を開きお尻を締めているのです。
ゴルフは前傾姿勢をできるだけキープして打たなければいけない
S T E P 1
前方のどこか一点を見つめながら、そこに向かって前に倒れる
S T E P 2
お尻の緊張感が少し抜ける位置まで体重をつま先にかける
S T E P 3
そのまま骨盤後ろのベルト部分を自分でつかみ、後ろに引っ張った状態で軽くヒザを緩める
【出典】『アマチュアが知らないゴルフの超基本』 著:三觜喜一