Yahoo! JAPAN

釣りの魅力って、自然の中で過ごす贅沢な時間と、何が釣れるかわからないワクワク感にありますよね。でも、かさばる釣具の持ち運びはいつだって悩みの種。とくに釣りと観光を両方楽しみたいとき、あの長いロッドケースやクーラーボックスが足かせになってしまうことも…。そんなときに頼りになるのが、最近各地で広がっている「荷物預かりサービス」。
今回は、釣行後の時間を120%活用するための、【Bounce（バウンス）】に代表される荷物預かりサービスの活用法と、釣りも観光も欲張りに楽しむコツをご紹介します！

text&photo：Bounce, Inc PRご担当

【釣り旅の現実】

移動や街歩きに釣具が邪魔になる理由

朝イチから夢中で竿を振り、充実した釣行のあとに訪れるあの瞬間…「さて、このあとどうしよう？」。とくに遠征釣行では帰りの電車までの時間や、せっかく来たからには地元グルメも楽しみたいという気持ちと、手持ちの釣具とのジレンマが待ち構えています。

釣具って、本来は水辺で使うことを前提に作られていますよね。ロッドケースにタックルボックス、クーラーボックスと、本格的な釣りを楽しむほど荷物は増えていく一方。これが水辺では心強い味方でも、いざ街中に出ると一転して厄介者に…。とくに週末の混雑した観光地や飲食店では、長いロッドケースは周りの人の迷惑になるし、「そのままでは入店できません」なんて言われるケースも発生するかもしれません。
そして釣りならではの「ニオイ問題」も無視できません。魚のニオイや海水の残り香は、電車やバスでの移動中に気になって仕方ないもの。とくによい釣果に恵まれた日ほど、クーラーボックスの存在が重く感じられるという皮肉。

こういった理由から、多くの釣り人は「釣りが終わったら即帰宅」か「荷物を抱えたまま限られた行動をする」という選択を余儀なくされてきました。でも、せっかく足を運んだ釣り場周辺には、地元ならではの絶品グルメや隠れた名所がたくさん眠っているんですよね。この「釣りと観光の分断」は、釣り人にとっても地域にとっても、もったいない状況なのです。

【時間を有効に】

釣行後の「荷物問題」をどう解決するか？

釣りのあとの貴重な時間、もっと有効に使いたいですよね。そのカギを握るのが、釣具という「動きを制限する荷物」との付き合い方です。これまで釣り人たちは、いろんな工夫でこの問題に立ち向かってきました。

昔からの王道は「車での釣行」。車があれば釣具を車内に置いたまま、身軽に周辺観光を楽しめますよね。でも、都心部への釣行や電車移動が前提の場合は使えない手段。それに駐車場探しや料金も馬鹿にならないコストです。
もう一つの選択肢は「ミニマム装備での釣行」。携帯性重視の釣具を選び、バックパック一つに収まる程度の荷物で出かける作戦です。これなら移動の自由度はグンと上がりますが、釣りのスタイルやねらえる魚種が限られてしまうのが悩みどころ。本格的なタックルで大物をねらいたい人には物足りないかも。

「釣りと観光を別日程で組む」という割り切り方もありますが、限られた休日の中でこれを実践するのは至難の業。とくに遠征釣行では、時間もお金も倍かかってしまいます。理想は「存分に釣りを楽しんだあと、必要に応じて荷物から解放される」という柔軟なスタイル。そこで最近注目を集めているのが、駅や商業施設に設置された「荷物預かりサービス」なんです。

最新のサービスはスマホから予約・決済までできるコインロッカー型や、店舗スタッフが対応してくれる有人型など選択肢も豊富。とくにロッドケースのような、長尺物やサイズが不定形な釣具に対応してくれるサービスが増えてきているのは、釣り人にとって朗報といえますよね！

【選択肢の一つ！】

釣具を預けて身軽に観光や食事を楽しむ方法

釣りを満喫したあと、釣具を預けてスッキリ身軽になって観光や食事を楽しむ。この新しい選択肢が釣り人の行動範囲をグッと広げてくれるんです。とくに注目したいのは、従来のコインロッカーでは入らなかった、長いロッドケースや形が不揃いな釣具にも対応してくれる“新世代”の預かりサービス。

Bounce社をはじめとする荷物預かりサービスは、従来の四角い箱型ロッカーの限界を超える柔軟性が魅力。長いロッドケースはもちろん、不格好なクーラーボックスも預けられるのは釣り人にとって強い味方です。しかも、スマホアプリで予約から決済まで完結するサービスが増えているので、「思ったより釣れちゃった！」なんて嬉しい誤算にも臨機応変に対応できるようになります。
こうしたサービスを使えば、釣行後の過ごし方が一気に広がります。

たとえば、朝から海で釣りを楽しんだあと、釣具一式を預けてすぐ近くの海鮮市場で新鮮な魚介を堪能したり、地元の観光スポットをサクッと巡ったり。「釣った魚を肴に地元の居酒屋で一杯」なんて、釣り人なら憧れるシチュエーションも、荷物を気にせず実現できちゃいます。
また、とくに人気の釣りスポット周辺は、観光地としても魅力的な場所が多いですよね。たとえば東京湾岸エリアなら、釣り場から数駅移動するだけでさまざまな観光スポットが点在しています。荷物を預けることで、「釣りついでに東京観光」という欲張りプランもかんたんに実現するのです。

この「釣り＋α」の楽しみ方は、釣行の満足度を高めるだけでなく、地元経済にも貢献する好循環を生み出しています。

さらに、荷物預かりサービスの存在は釣行計画そのものにも影響を与えてくれます。これまで「釣りか観光か」と二者択一だった休日が、「釣りも観光も」という欲張りな選択肢に変わるからです。
限られた休日を最大限に楽しめるのは、何より嬉しいポイントですよね！

【街中で使える】

駅近や繁華街に広がる荷物預かりの仕組み

最近、都市部を中心にグングン増えている荷物預かりサービス。旅行者だけでなく、私たち釣り人にとっても強い味方になってくれています。これらのサービスは大きく分けて「無人型」と「有人型」の2タイプがあります。

無人型の代表といえば昔からあるコインロッカーですが、最近はスマホと連携した次世代型が主流に。アプリで事前予約できたり、鍵なしで開閉できたりと、使い勝手が格段に向上しています。
一方、有人型はお店やホテルのスタッフさんが荷物を預かってくれるスタイル。不定形な荷物や大きなものも柔軟に対応してくれるのが魅力です。

とくに注目なのは、Bounce社のような「シェアリングエコノミー型」のサービス。駅周辺のコンビニやカフェ、ホテルなどさまざまな施設と提携して、預け先のネットワークをどんどん広げています。スマホ一つで最寄りの預け場所を検索して、予約から支払いまでサクッと済ませられる手軽さがいいですよね。

このようなサービスの広がりは、釣り人の行動範囲を大きく広げてくれます。以前は「ロッドが入る大型コインロッカーを探す」という限られた選択肢しかありませんでしたが、今では駅近や繁華街のさまざまな場所で釣具一式を預けられるように！　とくに釣り場から少し離れた観光スポット付近にも預け先があれば、1日の計画がグッと立てやすくなります。
また、料金体系も使いやすく設計されているケースが多いのも嬉しいポイント。時間単位や日単位など、用途に合わせた選択が可能です。釣行後に数時間だけ観光したい場合は、時間単位の料金がお得ですし、24時間営業の施設なら早朝出発・夜遅くの受け取りという、釣り人あるあるにも対応できます。

これらのサービスを上手に活用するコツは「事前リサーチ」にあります。釣行計画を立てる段階で、釣り場周辺の荷物預かりスポットをチェックしておけば、当日の行動がスムーズに。とくに土日祝日や観光シーズンは混雑しやすいので、可能なら事前予約を活用するのがベターですよ。

【旅をもっと自由に】

荷物管理を工夫して「釣行＋観光」を両立

このように、荷物預かりサービスを活用することで、釣行は単なる「釣って帰る」行為から、その地域を丸ごと楽しむ総合的なレジャーへと進化します。家族や釣りに興味がない友人との釣行でも、「釣り以外の楽しみ」を提案しやすくなるのは大きなメリットですね。

釣りは本来、自然との会話を通じて心をリフレッシュするレジャー。その純粋な楽しさはそのままに、行動範囲をもっと広げてくれる荷物預かりサービスがあれば、今まで以上に釣りが楽しめること間違いなしです！

記事協力：Bounce, Inc「Bounce」