アークランズ(新潟県三条市)、カスハラに対する基本方針を策定
アークランズ株式会社 本社
アークランズ株式会社(新潟県三条市)は、カスタマーハラスメントに対する基本方針を策定したことを1月16日に発表した。
カスタマーハラスメントの定義として、厚生労働省発行の「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」に基づいた。
暴行や傷害といった身体的な攻撃、脅迫や暴言、名誉毀損などの精神的攻撃のほか、居座り、差別的・性的な言動、不当な商品交換・金銭保証・謝罪の要求、従業員のプライバシーを侵害する行為などを該当する行為例とした。
対応については「働く従業員とご来店されるお客様を守るために、カスタマーハラスメントと認定した場合は、警察や弁護士に相談の上、法的処置等を含め厳正に対処いたします」(プレスリリースより)とした。
また社内での取り組みとして、従業員への周知と啓発、教育・研修のほか、カスタマーハラスメント相談窓口の設置といったサポート体制の整備も行っていく。