セコム(株)横浜統轄支社 安全運転事業所で表彰
セコム(株)横浜統轄支社=西区北幸=は、「優秀安全運転事業所表彰」の銅賞に選ばれ、3月5日に戸部警察署の飯塚博史署長と自動車安全運転センター神奈川事務所の片山真所長から表彰状を授与された。
この制度は、同センターが発行する「運転記録証明書」を活用し、職場ぐるみで安全運転、交通事故防止に努め、証明書の分析結果において成果を上げた事業所を表彰している。今回は県内1200の選考対象の中から10事業所が選ばれた。
同支社は、すべての車両にAIドライブレコーダーを搭載。脇見運転や急ブレーキ、急発進などの危ない運転を確認した場合は運転手に指導している。また、安全確認を声に出して行う呼称運転も徹底する。同支社の豊里友宏支社長は「仕事のみならず、プライベートでも安全運転を順守するよう社員に伝えていく」とコメントした。
神奈川県内の交通事故死亡者数は今年1月から3月3日までで33件(前年比+18)。都道府県でワースト1位となっている。飯塚署長は「少し注意をしたら防げた事故が多い。来月には春の全国交通安全運動も始まる。事故の件数を抑えられるよう、呼びかけて行きたい」と話した。