【世界お茶まつり】日本初の茶の総合博覧会!3年に1度開催する魅力たっぷりの祭典へ(5/21まで開催)
静岡県内350の施設や飲食点が様々なイベントを開催
世界に誇る、静岡県の特産物である緑茶。4月下旬から5月上旬にかけては新茶の季節を迎え、それに合わせて様々なイベントも開催されます。
今回は県をあげて開催される新茶フェアをご紹介します。新茶が美味しいこの時期に開催している『世界お茶まつり』です。
静岡県お茶振興課 五藤 由香理さん:「世界お茶まつりは静岡県が日本初の茶の総合博覧会として2001年にスタートして以降、3年に1度開催し、今回9回目を迎えます。」
県内を中心におよそ350の施設や飲食店が参加。お茶やスイーツを味わうことができる他、サイクリングやフォトコンテストなど、新茶に触れ合う様々なイベントが開催されます。
静岡県お茶振興課 五藤 由香理さん:「新茶っていいな、お茶っていいな、静岡っていいな、と多くの方に思っていただける、また、改めて感じていただけるきっかけになれば嬉しいと思っています」
参加する施設のうちのひとつがここ『茶ピア』です。普段は県内の産地別の緑茶を取り揃えて販売をしていますが、お茶まつりで体験できるのは…
そう!お茶摘みです。
毎年4月5月に開催されており、茶娘衣装も着ることができて大人気なんです。摘んだ葉は持ち帰ることもできます。
茶ピアセンター長 森川 希代一さん:「近年、お茶離れっていうことが若い方でも続いているので、お茶の葉っぱからできているところを見てもらいながら、今が旬の新茶を楽しんでいただきたいなと思っております」
新芽特有のフレッシュな香りに加え、濃い甘みと旨味があるのが新茶の特徴。お茶摘み体験をした後、試飲もでき、さらに希望すれば産地別の飲み比べもさせてもらえますよ。
世界お茶まつりは5月21日まで開催されています。静岡のお茶を五感で体験してみてはいかがですか?
(2025年5月10日放送)