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【京都・西本願寺】京都発!発酵スイーツ「AMACO(アマコウ)」で新しいフィナンシェ体験

CAKE.TOKYO

Cふわっとした軽い生地のフィナンシェ

京都でちょっと特別なお菓子をお探しですか?定番も良いけれど、ちょっと変わったお菓子も試したい…そんなあなたにぴったりの「AMACO(アマコウ)」をご紹介します。

老舗の京つけもの店「西利」が手がける発酵スイーツブランドで、伝統と革新が融合した、ここでしか味わえない特別なフィナンシェ。お土産にも喜ばれること間違いなし!

今回は、店舗の魅力とフィナンシェについて詳しくご紹介します。

CAKE.TOKYO編集部

発酵の力で生まれる新しいおいしさ

店舗外観
店舗内観

「AMACO」は現在、京つけもの 西利本店、祇園店、錦店、ポルタ店などで取り扱われています。

つけもの店でスイーツが並んでいるのは不思議な光景です。“西利”といえば漬物が定番ですが、長年培ってきた発酵の知見をスイーツに応用し、現代において新しい形で活かせないかと考え、誕生したのが「AMACO」です。

現代の食卓に寄り添ったかたちで活かすことをコンセプトにブランドを立ち上げ、「発酵生活」をより自然に楽しんでもらうことを目指しています。また、地元の農産物を活用し、持続可能な食文化の発展にも貢献。SDGsの視点も取り入れながら、環境に配慮したものづくりを大切にしています。

乳酸発酵甘麹AMACOとは?

ブランド名にもなっている「AMACO」は、西利が独自に開発した「乳酸発酵甘麹」のこと。

お米と麹菌で作った「甘麹」を、さらにラブレ乳酸菌で発酵させることで、お米の甘みと、ラブレ乳酸菌による爽やかな酸味を生み出し、パンやスイーツとの相性がぴったりです。こういった発酵食品は「コロナによる免疫意識の高まり」「諸外国のレストランでの発酵食品の利用、そして日本への逆輸入」「日本各地での発酵食品への注目度の向上」を通して、近年注目されてきており、「AMACO」のスイーツも、その発酵食品ブームの一端を担う存在と言えるでしょう。

「プレーン」「チョコ」の2種類のフレーバー

プレーンとチョコを食べ比べ

発酵甘麹あまこうじふぃなんしぇは「プレーン」「チョコ」の2種類。

どちらも袋を開けた瞬間、表面にじんわりとにじむ油分が見え、しっとり濃厚な味わいが期待できます。食べる前に漂ってくる香りが独特で乳酸菌飲料のような発酵感を感じました。ヨーグルトのような香りに近いでしょうか。乳酸発酵甘麹AMACOが使用されているのが食べる前から伝わってきます。

Cふわっとした軽い生地のフィナンシェ

発酵甘麹あまこうじふぃなんしぇはそのまま食べるとしっとり食感、リベイクするとサクサク食感と、2つの味わいを楽しむことができます。食感もそうですが、発酵感を強く感じたいならそのまま、香ばしさを重視したいならリベイクと、食べ分けるのが良さそうです。

■プレーン

ーリベイク前

バターが強く、とてもしっとりとした口あたり。表面も中の生地もすべて口馴染みのよい食感です。香りでも感じた発酵感が口の中に残り、バターよりも後味が広がります。

ーリベイク後

油分のじっとりさがなくなり、生地全体がふわっとした軽い仕上がりに。ほわっとやわらかな食感を楽しめます。発酵感は薄くなりますが、香ばしさも感じ、楽しみ方を変えれる点がうれしいポイント。


■チョコ

ーリベイク前

プレーン同様、しっとりとした食感。カカオの風味と独特な発酵の香りが口の中で調和します。

ーリベイク後

プレーン同様のほわっとした軽い食感に。リベイクの熱が入ることでチョコの香ばしさが増し、チョコの焼き菓子ならではの鼻に抜ける香りに包まれました。

京都で「AMACO」を見つけよう!

老舗つけもの店とは思えないクオリティ

「AMACO」は、伝統と革新が融合した、新しい発酵スイーツブランドです。

「発酵甘麹あまこうじふぃなんしぇ」は、プレーンとチョコ、どちらも素材の味が活かされた上品な味わいで、新しいフィナンシェ体験を求めるあなたにぴったり。京都のお土産としてもおすすめです。ぜひ一度、「AMACO」の店舗に足を運んで、そのおいしさを体験してみてください。

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