笑顔と出会いを結ぶ人!鎌ケ谷で「お結び」活動に励む大山美由樹さん【鎌ケ谷市】
SNSの投稿画面いっぱいに広がる人、人、人の笑顔!「気になったら会いに行く」を信条に日々、出会いと交流に情熱を注ぐ大山さんを取材しました。
笑顔が広がる触れ合いと交流
移り住んだ鎌ケ谷市で大山さんが地域活動を始めたのは、新型ウイルス感染症が流行し社会が広く自粛を強いられた頃でした。
近隣地域のお店を訪れイベントに参加する中で、出会いと再会を重ね、地域交流の輪が急拡大。
中でも全国で服飾雑貨の交換会を展開する「ぐるり」という会の趣旨に賛同した大山さんらは「鎌ヶ谷ぐるりの会」を立ち上げ、同市内で約2年間、不用品を交換し資源の循環を図る活動に取り組みました。
大山さんの気さくで朗らかな人柄は笑顔とつながりの輪を広げ、著名な環境活動家を招いての講演会や、食育ドキュメンタリー映画の上映会開催なども実現。
市民活動をサポートする地域づくりコーディネーター認定資格も取得し、名実ともに地域振興の立役者として活躍を続けています。
人と人をつなぐ「お結び部長」
文字通り「お結び」活動に奔走する日々。
その原動力は?
「先のコロナ禍で商店の入れ替わりが続いた時、自分なりに応援し宣伝してにぎわいを取り戻すという展開を目の当たりにして」、さらにその活気がイベント開催に発展するなど「人と人をつないで何が始まる、そんな光景を見るのが大好き」と目を輝かせます。
障がい者福祉の支援員として「誰しも長所と短所がある。良いところを伸ばして、みんな協力して生きていけたらいいですよね」と優しいまなざしで話します。
「鎌ケ谷は小さい街。子どもからシニア世代まで、障がいの有無も、仕事の内容も性別も国籍も関係なく、まるっとお結びします!」
今日も街のどこかで新しい結び目が生まれていることでしょう。
Instagram/@miyujuno