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南林間地区たすけあいセンター 利用者1.4万人突破 「次は2万の大台へ」

タウンニュース

利用者を笑顔で出迎える「たすけあい協議会」のメンバーたち(後列右が沓掛センター長)

南林間駅西口すぐにある「南林間地区たすけあいセンター」(沓掛大乗センター長)の利用者数が18日午後2時、累計1万4千人を突破したことが分かった。同センターは、地域に暮らす高齢者の支援を行う「大和市南林間地区たすけあい協議会」の拠点で、健康麻雀や健康測定などが行われ、高齢者の憩いの場となっている。

南林間地区たすけあいセンターは、南林間駅西口から徒歩2分にある2階建ての建物を活用して運営されている。毎週月・水・金曜日の午前10時から午後3時、たすけあい協議会の会員らが常駐し、訪れた人たちを温かく迎える。建物の2階には麻雀卓が設置され、活動日は、早朝から対局を楽しむ高齢者たちでにぎわいをみせている。

同センターは、介護保険事業の生活支援体制整備事業に位置付けられる施設として、2017年6月にオープンした。

健康麻雀や健康測定のほか、これまで「スマホ教室」が開かれるなど、手や頭を使う趣向を凝らした企画で、高齢者の健康増進に寄与してきた。

オープンから5年半後の22年12月、累計の利用者が1万人を突破した。それから丸2年が経った今月18日に1万4千人を超えた。

同センターによると、年間の利用者数は微増傾向にある。「一人暮らしの方も増えていると聞く。地域に暮らす人たちが『ふと立ち寄りたい』と思えるような場所を目指して、これからもさらに盛り立てていきたい」と沓掛センター長。市内でも高齢化が進む中、「地域のニーズに応えながら、今度は2万人の大台を目標にメンバーたちと頑張っていきたい」と話す。

有志を募る

同センターを拠点とするたすけあい協議会では、主に高齢者の生活支援を行うボランティアが今年11月末時点で175人登録されている。40〜50代の現役世代から70代のシニア層まで幅広く、高齢者支援の件数は17年6月から11月末までに7110件を数える。

少子化・人口減少が進む中、高齢者が高齢者をサポートする必要性は高まる一方だ。沓掛センター長は「ぜひ20〜30代の世代の方たちにも生活支援ボランティアとして力を貸していただきたい」と呼びかけている。

ボランティアに関する問い合わせは同協議会【電話】046・206・5310へ。

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