Yahoo! JAPAN

次の一作を迷っているあなたへ!8月CS放送開始予定「高評価」韓ドラ時代劇11選

Danmee

©Danmee

韓国ドラマの中でも“時代劇”は、壮大なストーリー、美しい映像、心揺さぶる愛憎劇が魅力の人気ジャンル。

近年では、歴史を忠実に描いた硬派な作品から、ファンタジーや青春要素を織り交ぜた新感覚時代劇まで、作品の幅も広がりを見せています。

そして日本でも、視聴者の感想や評価が集まるレビューサイト「Filmarks」を参考に、次に観る作品を探すファンが増えています。

名作と評される作品には必ず理由があり、視聴者の声がその魅力を物語っています。

そこで本記事では、2025年8月にCSで放送開始予定の韓国時代劇の中から、Filmarks評価も参考に“今、観るべき作品”を厳選してご紹介します。(2025年7月3日現在 / ※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合がございます)

(図)Danmee 「どの回も泣いたり笑ったり」日本ファンが選んだ1月~3月公開 No.1韓国ドラマはこれ!

『世子が消えた』(MBN/2024/全20話)

1作目にご紹介する作品は、EXOのスホが初の時代劇に挑戦した話題作『世子が消えた』。

本作は、朝鮮時代の風習“ポッサム”に巻き込まれた世子と、世子嬪の奮闘と成長を描いたロマンス時代劇です。

「ポッサム」とは、再婚が禁じられていた当時、寡婦を布で包み連れ去ることで結婚を成就させた慣習のこと。

そんな風習を背景に、政略と陰謀が渦巻く中で育まれる2人の愛、そして“自分の人生を生きたい”と願う人々の姿が、丁寧かつスリリングに描かれます。

ロマンスはもちろん、サスペンスの要素も織り交ぜながら、先が気になる展開の連続で視聴者を惹きつけます。

スホの凛とした姿と、時代劇ならではの映像美にも注目です。

●Filmarks評価/コメント数:★3.5/18件
●キャスト:スホ、ホン・イェジ、ミョン・セビン、キム・ジュホン、キム・ミンギュ 他
●日本初回放送情報:アジアドラマチックTV/2025年8月1日(金) 9時30分~(レギュラー放送)、2025年8月8日(金) 22時~(追っかけ放送)

『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』(MBN/2021/全20話)

2作目は『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』をご紹介。

日本のBSやCS、さらには地上波でもたびたび放送されており、「もう観たことがある!」という方も少なくないかもしれません。

チョン・イルと少女時代のクォン・ユリが主演を務めた本作は、愛する人を守るために大きな勢力へと立ち向かう本格派ロマンス史劇です。

“時代劇プリンス”と呼ばれるチョン・イルが、没落した家門の出身ながら、隠れて生きる日々の中で愛を知り、やがて国家の命運をも動かす存在へと成長していく姿が描かれます。

2021年に韓国MBNで放送された本作は、華やかな時代劇の魅力と深い人間ドラマの両方を味わえる一作です。

●Filmarks評価/コメント数:★3.7/96件
●キャスト:チョン・イル、クォン・ユリ(少女時代)、シン・ヒョンス、イ・ジェヨン、キム・テウ 他
●日本初回放送情報:ホームドラマチャンネル/2025年8月4日(月) 深夜0時15分~

『花が咲けば、月を想い』(KBS/2021~2022/全16話)

3作目は『花が咲けば、月を想い』をご紹介します。

本作は、2021年から2022年にかけて韓国KBSで放送されたラブコメディ時代劇で、ユ・スンホ、イ・ヘリ(Girl’s Day)、ビョン・ウソクが共演しています。

歴史上最も厳しい禁酒令が敷かれた朝鮮王朝時代を舞台に、密造酒を取り締まる監察官と、酒造で人生を変えようと奮闘するヒロインが出会い、やがて運命的な関係へと発展していきます。

最高視聴率は全国で7.6%を記録し、温かな笑いとときめきを交えたストーリー展開が高く評価されました。

『2022 KBS演技大賞』では、イ・ヘリがミニシリーズ部門 女優優秀賞を、ビョン・ウソクが俳優新人賞を受賞するなど、出演者たちの熱演も話題となりました。

●Filmarks評価/コメント数:★3.5/91件
●キャスト:ユ・スンホ、イ・ヘリ、ピョン・ウソク、カン・ミナ、チェ・ウォニョン 他
●日本放送情報:KBS World/2025年8月6日(水)スタート
【本放送】(水・木) 深夜2時~深夜3時10分
【再放送】(日) 深夜2時50分~5時10分(2話連続)

『チェックイン漢陽 (ハニャン)』(チャンネルA/2024~2025/全16話)

4作目にご紹介するのは『チェックイン漢陽 (ハニャン)』です。

本作は、2024年から2025年にかけて韓国チャンネルAで放送されたばかりのフレッシュな最新時代劇。

物語の舞台は、朝鮮時代の最高級旅閣「龍天楼」。そこに集った事情を抱えた見習い従業員たちの葛藤と成長、友情を描いた青春ロマンス時代劇。

ペ・イニョク、キム・ジウン、チョン・ゴンジュといった新鋭俳優たちの共演も見どころのひとつです。

時代劇の魅力はそのままに、青春や恋愛の要素が軽やかに織り込まれているため、時代劇に馴染みのない若年層でも親しみやすい作品となっています。

●Filmarks評価/コメント数:★3.6/43件
●キャスト:ペ・イニョク、キム・ジウン、チョン・ゴンジュ、パク・ジェチャン、キム・ウィソン 他
●日本放送情報:KNTV/2025年8月9日(土)一挙放送スタート
【本放送】(土・日) 午前7時~午前10時55分(3話連続)
※初回は午前9時25分~午前10時55分

『王の顔』(KBS/2014~2015/全23話)

5作目は、ソ・イングク主演『王の顔』をご紹介。

2014年から2015年にかけて韓国KBSで放送された本作は、ソ・イングクが初めて時代劇の主演を務めた作品としても知られています。

物語は「王になってはいけない顔」を持つ父と「王にふさわしい観相」を持つ息子の間で繰り広げられる、王座を巡る熾烈な継承争いを軸に展開されます。

ソ・イングクが演じるのは、庶子出身の王子・光海君(クァンヘグン)。数々の困難を乗り越えながら、王座へと上り詰めていく姿が感動的に描かれています。

王権争い、運命に翻弄される悲恋、父子間の葛藤など、多彩な人間ドラマが絡み合い、濃密なストーリーが魅力の一作です。

●Filmarks評価/コメント数:★3.6/77件
●キャスト:ソ・イングク、イ・ソンジェ、チョ・ユニ、シン・ソンロク、キム・ギュリ 他
●日本初回放送情報:アジアドラマチックTV/2025年8月16日(土) 20時~(一挙放送)

『元敬~欲望の王妃~』(tvN, TVING/2025/全12話)

6作目にご紹介するのは『元敬~欲望の王妃~』。

本作は、今年韓国でTVINGオリジナルドラマとして公開・放送されたばかりの超最新作で、日本ではこれから初めてテレビ放送される注目作です。

チャ・ジュヨンとイ・ヒョヌクが主演を務め、王権を手に入れるために権力闘争の渦中に身を投じた“元敬王妃”の波乱万丈な人生を描いています。

夫である第3代王 太宗イ・バンウォンを王座へと押し上げた“キングメーカー”として、朝鮮王朝初期を支えた実在の人物の姿に迫ります。

韓国では最終回で全国最高視聴率6.6%を記録し、大きな話題を呼びました。

ドラマ好きの間でも「次に観たい時代劇」として期待が高まっている一作です。

●キャスト:チャ・ジュヨン、イ・ヒョヌク、イ・イダム、イ・シア、ハン・スンウォン 他
●日本放送情報:KNTV/2025年8月17日(日)スタート
【本放送】(日) 午後8時~午後10時30分(2話連続)
【再放送】(土) 午前11時50分~午後2時20分(2話連続)

『ホジュン~伝説の心医~』(MBC/2013/全135話)

7作目にご紹介するのは『ホジュン~伝説の心医~』です。

本作は、2013年に韓国MBCで放送された歴史医療ドラマで、大ヒット作『ホジュン~宮廷医官への道~』のリメイク作品として制作されました。

主演のキム・ジュヒョクをはじめ、パク・ジニ、ナムグン・ミン、パク・ウンビンといった実力派俳優たちが顔をそろえ、重厚な人間ドラマを織りなします。

物語は、朝鮮時代の実在の名医ホ・ジュンの人生を軸に展開。貧しい身分から医官の頂点へと駆け上がる主人公の姿は、多くの視聴者に感動と勇気を与えてきました。

時代劇の魅力と人間ドラマの深みを兼ね備えた作品として、今も根強い人気を誇っています。

●Filmarks評価/コメント数:★4.1/93件
●キャスト:キム・ジュヒョク、パク・ジニ、ナムグン・ミン、パク・ウンビン、コ・ドゥシム 他
●日本初回放送情報:チャンネル銀河/2025年8月22日(金) 4時~4時45分

『コッソンビ 二花院の秘密』(SBS/2023/全18話)

8作目は『コッソンビ 二花院の秘密』をご紹介します。

本作は、2023年に韓国SBSで放送された青春ミステリー時代劇で、華やかな映像と軽快なストーリーが話題を呼びました。

主演はシン・イェウン、リョウン、カン・フン、チョン・ゴンジュと、今注目の若手俳優たちが勢揃い。

消えた世継ぎの行方をめぐるミステリーと、若者4人によるロマンスが交錯する、胸が高鳴る展開が続きます。

下宿屋「二花院」を営むヒロインと、そこに集った美しきソンビ3人との恋模様も見逃せないポイントです。

最終回で初の視聴率5%を記録し、有終の美を飾った本作は、時代劇初心者にもおすすめの一作です。

●Filmarks評価/コメント数:★3.8/246件
●キャスト:シン・イェウン、リョウン、カン・フン、チョン・ゴンジュ、チョ・ヘジュ 他
●日本初回放送情報:アジアドラマチックTV/2025年8月25日(月) 6時~(追っかけ放送)

『風の国』(KBS/2008/全36話)

9作目にご紹介するのは『風の国』。

2008年に韓国KBSで放送された本作は、大ヒット時代劇『朱蒙』の流れを汲むスケールの大きな歴史ドラマです。

主人公は『朱蒙』で描かれた高句麗の建国者チュモンの孫であり、のちの第3代王 大武神王となる「無憮 (ムヒュル)」。

前作でチュモンを演じたソン・イルグクが、本作ではその孫ムヒュルを熱演し、圧倒的なカリスマと存在感を放っています。

高句麗王朝の血を受け継ぎながらも、波乱に満ちた人生を歩むムヒュルの成長と愛、王としての苦悩が丁寧に描かれています。

『朱蒙』ファンの方には特におすすめしたい作品です。

●Filmarks評価/コメント数:★3.7/5件
●キャスト:ソン・イルグク、チョン・ジニョン、チェ・ジョンウォン、パク・コニョン、イ・ジョンウォン 他
●日本初回放送情報:チャンネル銀河/2025年8月25日(月) 21時30分~23時

『風と雲と雨』(TV朝鮮/2020/全21話)

10作目は『風と雲と雨』をご紹介。

2020年にTV朝鮮で放送された本作は、朝鮮王朝末期を舞台に、国の未来を見通す“観相師”の運命を描いた歴史ドラマです。

主演のパク・シフが演じるのは、波乱の時代に民と国家のために生きた影の英雄、朝鮮最高の観相師チェ・チョンジュン。

混乱と権力闘争の渦中で、未来を読み解きながらも愛に揺れ、苦悩しながらも信念を貫く姿が胸を打ちます。

『王女の男』(KBS/2011)以来9年ぶりの時代劇主演となったパク・シフのカリスマあふれる熱演も見どころのひとつ。

観相や風水という要素を取り入れた重厚なストーリーが、これまでにない時代劇体験を提供してくれます。

●Filmarks評価/コメント数:★3.4/53件
●キャスト:パク・シフ、コ・ソンヒ、チョン・グァンリョル、ソンヒョク、ワン・ビンナ 他
●日本初回放送情報:チャンネル銀河/2025年8月28日(木) 14時30分~16時

『私の国』(JTBC/2019/全16話)

最後は『私の国』をご紹介します。

2019年に韓国JTBCで放送された本作は、朝鮮王朝建国の激動期を背景に、信念と友情、そして裏切りのはざまで揺れる若者たちの物語を描いたアクション・ロマンス時代劇です。

主演のヤン・セジョンが演じるのは、高麗最強の剣士を父に持つソ・フィ。

その親友であり、のちに敵となるナム・ソノ役をウ・ドファンが演じ、身分制度に翻弄されながらも自らの「国」を築こうとする強い意志を体現します。

ソリョン、チャン・ヒョクら実力派も脇を固め、重厚なストーリーに緊張感と深みを与えています。

「正義とは何か」「守るべきものとは何か」を問う本作は、韓国時代劇ファンにとって見逃せない一作です。

●Filmarks評価/コメント数:★3.8/237件
●キャスト:ヤン・セジョン、ウ・ドファン、キム・ソリョン、チャン・ヒョク、アン・ネサン 他
●日本初回放送情報:チャンネル銀河/2025年8月31日(日) 22時~23時30分

(ライター/ダンミ 編集部)

おすすめの記事

新着記事

  1. 【北九州記念】上位3頭が飛び抜けた評価を獲得 買い目は21点を推奨【動画あり】

    SPAIA
  2. 『ちびまる子ちゃん』『コジコジ』の大人かわいい実用アイテムでたよ!スマホケースやワイヤレスイヤホンなど全7型♪

    ウレぴあ総研
  3. ローソンでGETして!「ペコちゃん激かわグッズ」が当たるタイトーくじが豪華すぎる♪ 7/4発売開始

    ウレぴあ総研
  4. ロピアの「大人気惣菜ランキング」TOP10!お客さんがどんどんカゴに入れちゃう神メニュー続々♪

    ウレぴあ総研
  5. 不安を煽る情報に惑わされないためには?

    文化放送
  6. <弱メンタル>保護者会や学校説明会がものすごく疲れる!話しかけられるのもひとりぼっちもイヤで…

    ママスタセレクト
  7. 「焼き魚」が格段においしくなる“解凍しない”で焼く意外なワザ「包むんだ」「知らなかった」

    saita
  8. 2025年夏アニメ『薫る花は凛と咲く』登場キャラクターや出演声優情報をまとめてお届けします!

    アニメイトタイムズ
  9. 「シンク下収納」に“入れたらNGなモノ”と“あえて入れるモノ3つ”「動線がいい」「効率アップ」

    saita
  10. 熊本の7月開催イベントまとめ

    肥後ジャーナル