青山老師法話に300人 大雄山最乗寺
南足柄市の大雄山最乗寺の本堂で9月28日、恒例イベント「第4回法話と歌声とともに」が行われた。
当日は本堂が満員になる約300人が来場する中、大本山總持寺西堂、愛知専門尼僧堂堂長で、全国を講演で廻る青山俊董老師が法話「人生を円相に考える」を説いた。南足柄市から参加した50代の男性は「老師の優しい語り口調が印象的でした。見方によって、前向きに捉えられる考え方は勉強になりました」と感想を話していた。
第2部では、世界で活躍するテノール歌手の中島康晴さんと小田直弥さん(ピアノ)のオペラコンサートが行なわれ、本堂に響き渡る美声に来場者は聞き入っていた。