Yahoo! JAPAN

1日限定20食!三宮『ごはんやちぃ一汁千菜』で心と体を満たすほっこり定食 神戸市

Kiss

今年の3月に三宮駅近くにひっそりとオープンした『ごはんやちぃ一汁千菜』(神戸市中央区)。オープンして3か月ちょっとですが、「野菜もたっぷり身体に優しい定食が食べられる」と口コミが広がり、話題のお店に。そんな同店へ取材に行ってきました(※ワンオペでの営業ということもあり、定食も数量限定で売り切れ次第終了です)。

お店の外観

お店はJR三ノ宮駅から東側に歩くこと5分少々、雲井通に位置しています。

お店を訪れてまず心を和ませてくれるのは、カウンターの奥でにこやかに迎えてくれる、笑顔の素敵な女性オーナーさん♪女性でも一人で入りやすい雰囲気なのも嬉しいです。

店内の様子

お席はカウンター9席のみで木のぬくもりを感じる優しい空間が広がっています。

お店のこだわり

同店の最大の特徴は“具だくさんのお味噌汁”!実は、オーナーは昨年元町のシェアキッチンで週に一度「47都道府県 郷土汁の旅」というコンセプトのお店を開催し、全国各地の味噌汁・郷土汁を作ってこられたんだそう。そんな経験からも、新しくオープンされた同店でも、お味噌汁にはこだわりが詰まっています。

メニューは定食が3種類用意されています。なかでも1日限定20食の「一汁千菜ご膳」はお店の看板メニュー!主役のお味噌汁や選べるご飯に、約30品木の野菜がとれる日替わり小鉢がたくさん楽しめます。せっかくなのでこちらのメニューを注文させていただきました。

注文をしてふと目に入るのが、卓上にそっと置かれたお茶ポットと湯呑み。その日の気分で好きなお茶をセルフでいれます。ゆっくりお茶を飲むのも久しぶりかも?とちょっとした気遣いに心もほっこりしました。

「一汁千菜ご膳」(1,600円)

お待ちかね「一汁千菜ご膳」が運ばれてきました。思わず「すごい…!」と声が漏れてしまうほど、目に飛び込んでくるのは想像以上の小鉢の多さと彩りの美しさ。

お盆の上に小さくて可愛い豆皿がまるでパレットのようにずらりと並びます。一皿一皿が個性を持ち、形も色も少しずつ違う器で視覚からも楽しめます。

主役級のこだわりお味噌汁

こちらが主役級の存在感を放つ「お味噌汁」。ベースとなる出汁は、北海道産の利尻昆布と日高昆布を独自にブレンドしたもので、一口飲むと優しい味わいが広がり心がほぐれます。具材もたっぷりでこれだけでも満足感たっぷりです。

この日のメインはお魚♪

メインは、日替わりでお肉かお魚が提供されるので、その日の楽しみ♪この日は、タラと新玉ねぎ・春キャベツの蒸し料理でした。ふわふわに蒸しあがったタラの上に、たっぷりかけられているのが、特製の自家製梅ダレ!これがまた良いアクセントになり、暑さに疲れた日でも、食欲が自然とわいてきます。

日替わりおかず

鮮やかなプチトマトが添えられた玉子焼きや、香ばしく、ほんのりスパイシーなカレー風味のきんぴら、酢の物など「ちょっとずつ、たくさん」のスタイルが嬉しいポイントです。また、和え物ひとつにしても「白和え」や「マヨ和え」など「飽きさせない」ための細やかな味の工夫に、オーナーの心遣いが感じられました。

選べるご飯

定食に欠かせない「ごはん」にも、オーナーの並々ならぬこだわりが光ります。仕入れ先は、神戸・灘区のお米屋さん。噛めば噛むほど甘さを感じられ、小鉢とともにご飯も進みます!お米は白米か雑穀米か好きなものを選べます。

お米にもこだわりが…♪

数か月に1度のペースで全国の銘柄米を厳選しており、この日は京都・京丹後産の「京都部」というお米でした。ぜひ訪れた際はお米もチェックしてみてくださいね。

美味しいだけでなく、身体にも優しく心もほぐれる温かい空間『ごはんや ちぃ 一汁千菜』さん。ぜひ足を運んでみてください。


場所
ごはんや ちぃ 一汁千菜
(神戸市中央区雲井通4丁目1-23)

営業時間
11:00〜15:30(L.O.)

定休日
月曜日、火曜日

【関連記事】

おすすめの記事