【大阪・福島】お得でエンタメ性もアップ! リニューアルした「ホテル阪神大阪」のビュッフェに行ってみた!
2025年3月29日(土)に、「ホテル阪神大阪」のマルシェダイニング「ネン」がリニューアルオープン。洋食中心だったメニューが和洋中と幅広い展開になったうえに、メニュー数が約40種から約60種へと拡大したと聞き、おなかをペコペコにしていざ突撃! 野菜を大胆にアレンジしたメニューや、贅沢すぎるライブキッチンなどが登場し、わくわくしっぱなしのディナータイムになりました!
( Index )
ユニークな“野菜メニュー”が新登場!できたてを楽しむライブキッチンが充実セルフカスタマイズが楽しすぎ!
ユニークな“野菜メニュー”が新登場!
約10種以上のオードブルがラインナップ
店内に入ってまず目を引いたのが、ずらりと並んだオードブル。「ベイクドオニオンのマリネ 和風ソース」や「パンプキンサラダとかぼちゃのマリネ タイム風味」、「レーズンを添えたキャロットラペと人参のマリネ」など、彩り豊かなメニューがそろいます。
「畑に見立てた野菜サンド」
メニュープレートをよーく見ると、「ベジMENU」の文字を発見! もともと“マルシェダイニング「ネン」といえば野菜”のイメージはあるかと思いますが、今回のリニューアルでさらにパワーアップし、オードブルやサラダ系だけでなく野菜寿司や野菜パン、野菜スイーツ、ビーフシチュー(ディナー限定)やオーブン焼きまで、多彩な調理法でさまざまな野菜が楽しめることが大きな魅力になっています。
気になった野菜メニューをピックアップしてご紹介するので、ぜひ確認してください!
野菜を使ったパンは「ほうれん草ロール」と「人参ロール」の2種がスタンバイ
「ベイクドオニオンのマリネ 和風ソース」は、玉ねぎの甘さとソースの香ばしさがマッチ!
「レーズンを添えたキャロットラペと人参マリネ」では、珍しい黒人参を召し上がれ
リーフにトッピングしたいサラダ素材も大充実。ドレッシングも4種そろいます
鮮やかなグリーン野菜が美しい「チキンとポテトニョッキのクリーム煮込み ~野菜のプリマベーラ風~」
「ビーフシチュー 彩り野菜添え」や「白身魚の枝豆のパイ包み焼き」など、贅沢な洋食メニューもお見逃しなく!
新感覚のデザート「人参スフレ」と「トマト大福」。「トマト大福」はトマトの酸味があんこに合うと好評だそう
野菜メニューを監修した、野菜ソムリエのシェフおすすめの「空豆プリン」もぜひ!
できたてを楽しむライブキッチンが充実
リニューアルでは、シェフが目の前で仕上げてくれるライブキッチンも新設! 肉料理、天ぷら、にぎり寿司、さらにクレープにクレーム・ブリュレと、できたてが食べられるメニューも多彩にそろい、ライブならではの音や香りがおいしさを引き立ててくれるようです。
「ビーフステーキ オニオンソース 空豆入りマッシュポテト添え」
自信満々の笑顔でシェフが提供してくれたのは、肉料理の一番人気「ビーフステーキ オニオンソース 空豆入りマッシュポテト添え」です。自分でソースをかけていただくのですが、焼きたてのステーキはやわらかくておいしい! おかわりマストな一品です。
(左)「鴨のロース 筍とほうれん草添え バルサミコソース」、(右)「黒豚の薄切り コンソメしゃぶしゃぶ ~ジュリエン野菜とともに~」
ライブキッチンの肉料理はランチは2種、ディナーは3種あり、もちろん全制覇は必至。野菜と一緒に味わうと後味あっさりといただけるのもうれしいポイントでした。
春の天ぷらメニューは「海老」「桜海老のかき揚げ」「野菜天ぷら(さつまいも・ブロッコリー)」「紅生姜」の5品
続いてやってきたのは、関西ならではの「紅生姜」などもそろえる天ぷらコーナー。アツアツの天ぷらを塩で食べるのはもちろんですが、天丼や天ぷらうどんにアレンジするのもおすすめ。飽きずに食べられる工夫があちこちに潜んでいるので、見落とさないようにしなければ……!
野菜寿司のネタは「沢庵(たくあん)」「茗荷(みょうが)」「青大根」
にぎり寿司6種、野菜寿司3種がそろった寿司コーナーもかなりの人気ぶり。時期によって一部のネタが変わるそうなので、まずはシェフに当日の推しネタを聞いてみてください。
「クレープ ~ガレットスタイル~」
デザートコーナーでは、「クレープ ~ガレットスタイル~」を提供。焼き上がりはシンプルに仕上げてくれるので、ここからはカスタマイズの腕の見せどころ。ホイップクリームやアイス、フィナンシェ、クッキー、チョコなど、多彩にそろうメニューから好きなトッピングを選び、自分だけのオリジナルクレープを完成させましょう!
ほか、ライブデザートとして、注文が入ってからバーナーで炙ってキャラメリゼしてくれる「抹茶のクレーム・ブリュレ ミックスベリーのソース」もあります。
セルフカスタマイズが楽しすぎ!
オリジナルの丼をつくってみたり、デザートをパフェ風に仕上げてみたり、“好きなものを好きなだけ”チョイスしてメニューをアレンジできるのがビュッフェの醍醐味です。ここまでご紹介したように、マルシェダイニング「ネン」ではさまざまなアレンジができますが、なかでもぜひ試してほしいのが「カスタマイズ最中」。
「カスタマイズ最中」
つぶ餡や桜風味餡(4月)、ぎゅうひといった和のアイテムから、アイスやチョコといった洋まで、デザートのトッピングは多種多様。
見た目にもフォトジェニックなスイーツ最中がつくれるので、こどもから大人まで夢中になっちゃうのは確実です。なにより、この最中の皮がサクサクで香ばしくて、スイーツとしての満足度はかなりのもの。ボリュームもあるので、「カスタマイズ最中」にたどり着くまでに満腹になってしまわないようご注意を。
ほかにも、ソースが選べるパスタがあったり、メロンジュースにアイスを乗せてクリームソーダにしたり、鶏のから揚げを油淋鶏やチキン南蛮風にアレンジできたりと、多彩すぎる味のバリエーションは圧巻。リニューアルで約60種に増えたというメニューは、自由な発想で何通りにも味わいが広がるラインアップでした!
2025年6月1日(日)までは、春限定の「リニューアルフェア」を開催中。旬の食材を使いながらさまざまなフェアを開催するそうなので、今後も見逃せません!
ホテル阪神大阪マルシェダイニング「ネン」
大阪府大阪市福島区福島5-6-16 ホテル阪神大阪2階
06-6344-8011(直通)
営業時間:ランチ11:30~15:00(90分制)、ディナー17:00~21:30(120分制)
料金:【ランチ】大人(平日)3,500円、大人(土・日・祝)4,000円、こども(4~12歳/小学生)1,750円 【ディナー】大人(平日)4,800円、大人(土・日・祝)5,300円、こども(4~12歳/小学生)2,400円 ※3歳以下無料
※2025年5月3日(土・祝)~6日(火・振休)のGW期間中はグレードアップ版のビュッフェを開催(料金変動あり)
※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
写真/anna 文/小林梢