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<モバイルバッテリー>便利だけど発熱・発火のトラブルも怖い……持ち歩いている?

ママスタセレクト

スマホやタブレットがすっかり身近になって、外でも使う機会が増えましたよね。そうなると心配になるのは電池の残量問題。外出時の充電対策に重宝する“モバイルバッテリー”について質問が寄せられました。

『モバイルバッテリーってみんな持ち歩いている? 爆発しそうで怖くない? 外出前にきちんと充電しておけばいいのに』

外出時のスマホ使用の強い味方、モバイルバッテリー。ママたちは普段から持ち歩いているのでしょうか。

モバイルバッテリーへの不安

モバイルバッテリーによる事故について、ニュースなどで見聞きしたことがある方もいるのではないでしょうか。リチウムイオン電池を使用しているモバイルバッテリーは、衝撃等で出火する恐れがあります。特に夏の厳しい暑さの中ではモバイルバッテリーに熱がこもりやすく、事故につながるケースも見られるのかもしれません。

『普段から持ち歩いてはいるけれど、怖いよね。安全なバッテリーを作れないのかな』

『モバイルバッテリーが普及しているから、確率は低くとも事故などは増えているよね』

いつでもどこでも必要なときにスマホなどの充電ができ、非常に便利なモバイルバッテリー。しかし使用方法や環境を誤ると発火の可能性があることは、ママたちもニュースなどで目の当たりにしていることでしょう。だからこそ、便利でも持ち歩くことへの不安がある。このような不安がなくなる日がくればいいのですが、なかなか難しいことかもしれません。不安と背中合わせの状態で外出時に持ち歩き続けるしかない状況もしんどいですよね……。

モバイルバッテリーは持ち歩く?持ち歩かない?

ここからは、モバイルバッテリーを外出時に持ち歩くかどうか、ママたちの声を見ていきましょう。

モバイルバッテリーを持ち歩く派

『外出先で充電ができるなら不要かもしれないけど、職場や学校が充電不可の場合は念のため持っていくこともある』

『何があるかわからないから普通に持ち歩いているよ』

モバイルバッテリーを愛用しているママたちは、“常に持ち歩く派”と“状況に応じて持ち歩く派”でわかれていました。また、近場への外出や短時間の外出の場合は持ち歩かないという声も目立ちました。一方で、遠出の際やスマホでの撮影が多い日は、持ち歩くという声もありました。また、外出先でコンセントの使用が許可されていれば、モバイルバッテリーより充電コンセントを持っていくという手もありますので、臨機応変に対応しているのでしょう。

『災害が起こったら困るからいつもカバンに放り込んである』

『いつどこで帰宅困難者になるかわからないから、常に持ち歩いているよ』

持ち歩く派ママの声でさらに目立っていたものが“不測の事態”に対するもの。過去の大規模災害や、電車が止まるなどで身動きが取れない状況に遭遇したときの経験を活かして、常にモバイルバッテリーは持ち歩いているのだそう。東京都が作成・配布している防災ハンドブック「東京防災」の持ち歩き非常持ち出し袋の項目にもモバイルバッテリーの記載がありました。実際に使うかどうかは別として、“もしも”に備えて持ち歩いているママも少なくありません。

モバイルバッテリーを持ち歩かない派

『遠出をするときも車だから持ち歩いたことはない』

『スマホの充電がなくなるほど使わないから持ち歩かないよ』

モバイルバッテリーを持ち歩かない派の声を見ると、モバイルバッテリーを使用する必要がないからという声が目立ちました。使う必要がなければ荷物になるだけ……ごもっともです。使う場面がほとんどないという声もあり、外出先の環境によっては持ち歩かなくても困らないのかもしれません。なかには、モバイルバッテリーそのものを所持していないと答える声もありました。他にも車での外出が中心という声もあり、車内で充電できる環境が整っているからこそ、モバイルバッテリーは不要と感じるのかもしれませんね。

トラブルへの対策を知ろう

『公共交通機関を使っての旅行や長時間外にいるときは持ち歩いています。購入するときはPSEマークがついているものを選ぶようにしている』

『PSEマークがついていても、落として衝撃が加わると危険らしいよ』

モバイルバッテリーで起こるトラブルの対策法も寄せられました。PSEマークとは、モバイルバッテリーをはじめとする電気製品の安全性が満たされていることを示すマークです。モバイルバッテリーの場合、本体や購入時に封入されている説明書・パッケージなどに記載があるようです。しかし、落下などによる強い衝撃や圧力が加わっている、高温の環境に放置していたなどのモバイルバッテリーは、危険なため注意が必要だと消費者庁のサイトに記載がありました。さらに使用しているモバイルバッテリーがリコール対象商品ではないかなども、チェックしておく必要があるようです。

安全対策を行いながら臨機応変に使おう

外出時のスマホ使用の強い味方になってくれるモバイルバッテリー。持ち歩かないという声が多く聞かれる一方で、同じくらいの割合で“持っていると安心”と考える人もいるようです。持ち歩くのであれば、環境や状況をしっかり確認しておきたいですね。環境や状況を確認しておくことで、思わぬトラブルを防げることもあるかもしれません。また、使用しないけれど持ち歩いてカバンに入れっぱなしになっている場合も、定期的にバッテリーの状態を確認しておくと安心できそうです。使用方法を守って、外出先でも快適にスマホを使えるといいですね。


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