<何かが変わる?>日本初の女性総理誕生!子育て中のママたちは高市早苗総理大臣を支持している?
2025年10月21日に高市早苗さんが総理大臣に指名され、日本史上初の女性総理が誕生しました。連日メディアでは「日本初の女性総理」と取り沙汰されていますよね。日本国内の女性にとっても、女性総理の誕生は、女性の社会進出や生きやすさに影響するのではないかと期待感を強く持たせてくれるものです。そうしたなかママスタコミュニティにはこんな質問が寄せられました。
『みんなは、女性初の高市総理大臣のことを支持する? しない? どっち?』
アンケートを取ったところ、「支持する」が144票、「支持しない」が24票、「どちらでもない」が32票という結果になりました。支持派が多数派となった今回の投稿。ママたちから寄せられた理由を詳しくご紹介していきます。
女性総理は大きな進歩!高市さんの堂々とした姿が好印象
『まずは男性社会の永田町で女性が総理になったという実績が率直に進歩だと思う。そのことを踏まえて、手腕を振るう幅を狭めないために支持率で貢献したいかな』
『今までとは違った視点から日本を改革してくれそう。これからどうなるんだろうと思える。総理が変わってワクワクするのは初めて』
『男性のトップが無能でも「男だから」とは言われないけど、女性が無能だと「これだから女は」と言われるから、一定レベル以上で頑張ってほしい』
「支持する」としていたママたちの理由です。やはり同性として女性が総理大臣になったことに、期待感やワクワクを感じている人は多い様子。子育て支援など具体的な政策に注目する以前に、「同じ女性が日本のリーダーになった」という事実をポジティブに捉えているようです。「これから日本がよくなる」という漠然とした希望を持てるというのも、今回の大きな功績ではないでしょうか。また高市さんの活躍によって日本における女性の立ち位置も変わってくるという意見もありました。
『親が政治家じゃないところとか、キャスター経験があり自分の言葉で喋れるところとか、いいなと思った』
『この人相当頭がいいんだろうね。言っていることがわかりやすいし、誤魔化さないし、正々堂々としている。憧れる』
『話し方が落ち着いていて分かりやすいし、 庶民的なところもあるし、何か好き』
『会見での発言を見ていると、知識と教養があり、自分の頭で考える人間味のある人だと思った』
またこれまでの高市さんの発言や会見の様子を見て、その人間性や姿勢を評価しているママもいました。これから総理大臣としてどのような政治をしていくのか、意気込みを自分の言葉でわかりやすく堂々と伝えてくれているところを見ると、頼りがいを感じますよね。記者からの質問にも言葉で濁したり適当にごまかしたりせず、ハッキリと答えていたり、自分の意見を主張していたりする姿に好印象を抱いている人も多いのでしょう。また世襲ではないことや笑顔で話している様子などをみて、庶民的で親しみやすいと感じている人もいるようです。
女性初だからと手放しでは喜べない。これから何をしてくれるかが大事
『女性初だから何? という感じ。景気か何かが上向くとか、一切期待できない。誰がなっても同じ』
『女性初とか単純なことだけで見ないでほしいんだよね。何をするか、何をこれからしようとしているのか、法律は何を制定しようとしているのか』
『現時点では何もわからないから、どちらとも言えない』
『日本初女性総理誕生はめでたいけど、様子見』
一方で「支持しない」「どちらでもない」と回答したママたちも一定数いました。そこにはママたちの「誰が総理になっても、日本社会も自分の生活も変わらない」という諦めも垣間見えます。これは直近の政権が短期間で終わっていたり、これまでの経済対策や法案に不満があったりしたからこそ、「期待してガッカリしたくない」という感情になっているのかもしれません。また「女性初総理の誕生に喜ぶのはまだ早い」という慎重派の意見もありました。性別に関係なく、これから日本をどのようにしてくれるのか、実績で判断したいということなのでしょう。現時点ではまだ様子見をしたいために、支持や不支持を明確に表明したくないというママもいました。
「女性だから」という見方ではなく、政治家として
『性別は関係ない。高市さんが男性でも支持している』
『高市さんは女性特有の目線での政治で頭角を現したわけではないから、女性初って部分には特に何も思わない。女性ならではの目線に期待できる政治家もいるけれど、彼女はそうではないし。女性であることは抜きにして、一政治家としての手腕を見守りたい』
『高市さんにはとても期待しているけど、他の歴代総理も頑張ってほしいと応援してきたよ。大きな失敗をしたからといって「すぐに辞めろ!」とは、一国民として思えない。割を食うのは自分たちだよ。なんとしてでもうまくやってほしい。よい総理として名を残してほしいと、毎回応援しているよ』
第104代にして、日本史上で初めて女性の総理大臣となった高市早苗さん。「女性」というわかりやすい属性で持て囃されることが多いために、一部では「女性だからといって手放しで喜ぶべきではない」という反対派の意見もあるようです。しかし性別に関係なく、その人の考え方や政治的手腕を正当に見ていきたいもの。ママたちのなかには、高市さんが女性だからという観点ではなく、1人の政治家としてのこれまでの実績や政策を評価している人もいました。
また「誰が総理大臣になっても応援するのが国民では?」という真っ当な意見も。なんでもかんでも揚げ足を取ったり、些細なことで「辞めろ!」と騒ぎ立てたりしたからといって、日本の未来がよくなるとは限りません。信頼関係のもと、国民が総理大臣を見守りながら応援していくことが、日本の未来や生きやすい社会を作っていくのではないでしょうか。「女性」という点ばかりが取り上げられがちですが、高市さんが日本初の女性総理大臣になったことでメディアやネットが盛り上がり、今まで政治に関心がなかった人たちも政治に注目するようになるのは、とてもいいことでしょう。子育て支援や女性の社会進出、税金対策などは、ママたちの生活にもダイレクトにつながることです。現時点で高市さんを支持している人も支持していない人も、しっかり政治に関心を持って、これからの政策を見届けたいですね。