夏に必須!ダイソーのハンディファン11種類を徹底レビュー
ダイソーには便利なハンディファンが目白押し!
年々暑さが厳しくなる夏。少しでも快適にすごせるようにと、ダイソーには手頃な価格のハンディファンが数多く販売されています。
しかし、安いと「風が弱そう」「すぐダメになりそう」といった不安がよぎりますよね……。
そこでこの記事では、ダイソーで販売されているハンディファン11種類の使い心地を徹底レビューします!魅力も注意点もしっかりとお伝えするので、ぜひハンディファン選びの参考にしてくださいね。
1. ミニ扇風機(充電式、クリップスタンド付)
こちらは、770円(税込)で販売されているハンディファンです。100円商品が多いダイソーのなかでは比較的高額なラインとなりますが、そのぶんつくりがしっかりとしていますよ!
操作は、持ち手部分についているボタンでおこないます。2回押すと電源が入り、風力「弱」からスタート。そのあとは、1回押すごとに「中」「強」「切」の流れで運転切替ができます。
風力が3段階で調整できるので、用途やシーンに合わせて使えますよ。例えば、赤ちゃんに使ってあげたいときは、そよ風のように心地よい「弱」。素早くクールダウンしたいときは、「中」「強」が便利です。
ファンの部分は約直径6cmとコンパクトなのですが、使ってみると意外と風力がありました!とても100均の商品とは思えないたくましさを感じたので、猛暑日も大活躍してくれるでしょう。
持ち手の端にはクリップがついています。ひもを通せば首から下げて持ち歩けますし、バッグのひもにつけて持ち運ぶこともできますよ。
さらに、クリップを背面のほうに曲げればスタンドにもなっちゃうんです。デスクワーク中やスマホを操作したいときなど、手が空かないシーンでも心地よい風を届けてくれます。
ミニ扇風機は充電式です。電池交換は不要で、USBケーブルを使えば自宅のコンセントはもちろん、モバイルバッテリーやPCといったあらゆるものから充電ができます。いつでも充電可能となれば、心置きなくヘビーユースできますね♪
なお、充電時間の目安は約1時間30分です。USBケーブルやアダプターは付属していないので、別途ご用意してくださいね。
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デザインがミニマルで美しい!
カラビナつきが便利
小さくて軽いから持ち運び用にぴったり♪
2. ハンディファン(角度調整可能、スタンド付)
こちらの「ハンディファン」は、扇風機本体とは別でスタンドもついている商品です。
本体はシンプルな白一色。持ち手も真っ直ぐなデザインでスタイリッシュなので、ニトリや無印良品といったシンプル系デザインが好きな方にささるでしょう。
風力は3段階で調整できます。
「中」以上だと作動音が大きかったので、周囲に人がいる環境では少し気になるかも…。そのぶん、風力がしっかりしていて涼しかったですよ。暑いなかでも気持ちよくすごせそうです♪
ちなみに、一番弱いモードであれば最大約5時間の連続使用が可能。ライブやお祭りなど、長時間のお出かけでも安心して使えるでしょう。
充電式で、差し込み口はファンの裏側にあります。充電時間が約3時間と長いので、お出かけ前にしっかりと準備をしておいたほうがよさそうです。
なお、USBケーブルやアダプターは付属していません。おうちにない場合は、充電用アイテムの準備も必要です。
風向きの調整もできます。動きに少し抵抗を感じたので、使用中に向きがずれたり、少しずつ向きが下がってきたりといった心配はしなくても大丈夫そうですよ。
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ハンズフリーが助かる!子どものご飯冷ますのに活躍中
軽くて使いやすい
意外と風力がある!
3. 扇風機(電池式、スタンド付、クリアカラー)
風力調整が面倒くさいという方にはこちら!スイッチをON・OFFするだけのシンプルなハンディファンです。値段は330円(税込)で、グリーンとイエローの2色があります。
スイッチがあるのは持ち手の上部で、ONにするとファンが勢いよく回ります。風力は体感で「中」か「強」くらい。力強い風が肌にあたって、しっかりと涼めました♪
ただし、静音機能を備えたハイテク扇風機ではないので、風力が強いぶん音もそれなり。うるさいというほどではありませんでしたが、静かな場所や電話中などは使用を控えたほうがいいかもしれません。
また、こちらの商品には取り外し可能なスタンドもついています。扇風機の持ち手の端に取り付けると、卓上扇風機に変身!作業中でも手軽に扇風機が使えます。
しかも、スタンドはスマホ置きにもなるという優れモノ!デスクまわりの片付けにも貢献する機能的なハンディファンです。
こちらの扇風機は電池式です。持ち手のクリアケースを下にスライドしてはずし、単3乾電池2本を入れて再びクリアケースをはめれば準備OKです。
クリアケースはカチッとはまるので不意にはずれる心配はほとんどありませんが、しっかりとケースを固定したい場合はネジで留めるといいでしょう。固定用ネジも同梱されていますよ。
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300円ほどで買えるのがうれしい!
風力があってなかなか使える
4. ハンディ扇風機(電池式、スプレー、ウサギ)
爽快感がほしい方、こんなハンディファンはいかがでしょうか?
「ハンディ扇風機」は、ミストが出せるウサギ型ミニ扇風機です。値段は330円(税込)で、乾電池で動きます。ミストで濡れた部分に風があたることで、ひんやり感がアップ!ほてった体をスピーディーに冷ましてくれます。
こちらの商品は組み立てが必要です。「組み立て」と聞くと少々面倒に感じられるかもしれませんが、簡単にできるので大丈夫ですよ♪
まず、扇風機本体、スタンドとなる脚のパーツ、スプレーボトルの3つがあるのを確認してください。プラスドライバーで本体裏面のカバーをはずし、単3乾電池を2本入れます。電池が入ったらカバーをつけてネジでしっかりと固定しましょう。
続いて、スプレーボトルに水や化粧水を入れ、本体の背面に設置します。スプレーボトルについているツメを穴にはめて下に押すと、カチッとはまりますよ。
最後に、白いスタンドを本体底に取り付けます。まるでウサギが座っているような姿になったら完成です♪
扇風機は電池で動きますが、ミストは手動です。ミストを出したいときは、スプレーボトルをプッシュしてください。
風力は「中」くらいで、風だけだとほどよい涼しさでした。風力調整はありませんが、軽く涼みたいときは扇風機だけ、爽快感がほしいときはミストを出すというふうに使い分けができます。
羽根はソフト素材でできています。手があたっても痛くなかったので、安心して使えますよ。
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意外と水が出る!
300円でも侮れない風力
プチプラとは思えないクオリティの高さ
5. ハンディ扇風機(手動式、紐付、ウサギ)
「ハンディ扇風機」は、ファンの上部にウサギの耳がついたかわいらしいデザインのハンディファンです。
色にはブルー、ピンク、ホワイトの3色があります。パッケージの側面にある小窓から色を確認できるようになっているので、お好みの色を選んでくださいね。
手動式のハンディファンで、持ち手についている操作用レバーを押すとファンが回ります。レバーは軽い力で押せるので、子どもでも簡単に操作できそうですよ。
電力タイプのハンディファンに比べると、風力はやさしめでした。「乾燥するから強風は苦手……」という方にはうれしいですね。
また、商品には長めのひもも付属しているので、首にさげて持ち歩けますよ。もしもひもが不要な場合は、ひもをはずすことも可能。用途に合わせてお好みの使い方をしてくださいね。
6. ミニ扇風機(肉球)
「ミニ扇風機」は、110円(税込)で買える手頃なハンディファンです。かわいらしい肉球デザインが目を引きますね♪
女性の手のひらに収まるくらいの小さなハンディファンなので、持ち運びがしやすいですよ。
電池式なので、単4乾電池2本が必要です。本体の端にあるカバーをはずし、乾電池を入れます。
実際に筆者も使ってみました。乾電池は少し飛び出したような状態となり、カバーがつけづらかったです。カバーをぐっと押すようにするとつけられたので、うまく入らない場合は試してみてくださいね。
肉球のキャップをはずして側面のスイッチをONにすると、白いファンが回ります。風力はやさしめ。コンパクトなので広範囲に風はいきませんでしたが、顔や首元などピンポイントで冷やしたいときには便利そうと感じましたよ♪
また、羽根が折りたためるほど薄くてやわらかかったので、手にあたっても痛くありませんでした。
ミニ扇風機にはひももついています。バッグにつけて持ち歩いたり、落下防止として手首に通したりといった使い方ができますよ。不要であれば、はずすこともできます。
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見た目がかわいい!
猫好きにはたまらない
7. ハンディ扇風機(手動、キャンディ)
「かわいい!」と口コミで人気なのがこちら。ロリポップデザインのハンディ扇風機です。
色にはピンク、水色、バイオレットの3色があり、すべてパステルカラーとなっています。とってもキュートなので、かわいさ重視で選びたい方にぴったりです。
また、ひもやフックといった付属品もなく、スマートに持ち歩けるところもおすすめですよ。
手動タイプで、持ち手の白いレバーを押すとファンが回ります。電池も充電もいらないので、手軽に使えていいですよね♪
ただし、使ってみた印象としては風力に物足りなさを感じました。そよ風くらいの強さで、涼みたいときには少し物足りないかもしれません。
また、レバーを押すたびに鳴る「ウォンウォン」という音も気になりました。風力と静音性に不安を感じたので、購入前に用途・場所に合っているかをしっかりと検討してくださいね。
羽根は薄くて軽量なので、手動でもしっかりと回転してくれました。回っているときに触っても痛くなく、安全に使える点でも魅力的に感じましたよ。
口コミ・SNSでの反応
電池がいらないから手軽に使える
金欠の味方!
カラーバリエーションもあってかわいい♪
8. ハンディ扇風機(手動、紐付、アニマル)
こちらの「ハンディ扇風機」は、アニマルデザインとなっています。うさぎ、ぶた、くまの3種類があり、見た目のかわいらしさが評判です。一目惚れして衝動的にカゴに入れている方もいるようですよ。
おもちゃっぽいと思う方もいるかもしれませんが、意外と風力は強かったですよ。持ち手についたレバーを操作すると、ファンがぶんぶんと回転し、髪が大きく泳ぐほどの風が届きました。
「手動なのに風が強い~!」と満足している口コミも多数。しっかりと涼みたい方は試してみる価値アリです!
羽根に使われているのはソフト素材。手が触れてもケガのリスクが少ないので、安心して使えます。
ハンディ扇風機には、ひもがついています。首からさげて持ち歩けるので、お出かけの相棒にぴったりです。ちなみに、ひもはワンタッチで取り外すこともできますよ。
口コミ・SNSでの反応
手動だけど意外と風が強い!
見た目がかわいい
9. ミニ扇風機(USB式、クリップ付)
使い勝手のよさに定評がある「ミニ扇風機」。USB式で、付属のケーブルを使って電力供給を受けながら使用します。
コードレスではないので「使いにくそう」と感じる方もいるかもしれませんが、モバイルバッテリーを使えばコンセントがなくても使えます。充電式扇風機とほとんど変わらない使いやすさを実感できるでしょう。
操作はファンの裏側にあるボタンでおこないます。ボタンひとつでON・OFFと風力「弱」「強」の切替が可能です。
スイッチを入れると、強い風が出てきました。ファンも大きくパワーがあり、とても100均商品とは思えない力強さでしたよ。静音性はいまひとつな印象でしたが、自宅や車内などプライベートな空間で使うぶんには気にならないでしょう!
本品の最大の特徴が土台となっている大きなクリップ。バネが強く、あらゆる場所に取り付けができます。例えば、デスクの天板につけて涼みながら仕事をしたり、調理用ボウルにつけて料理を効率よく冷ましたり。
さらに、ファンの角度は180度調整でき、向きも360度変えられます。「ここ!」という場所に風をあてられて便利ですよ♪
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夏の車内にありがたい
角度調整ができるから、ネイルを乾かしたり汗ばんだ顔にあてたり、いろいろ使える
10. ミニ扇風機(電池式、クリップ、日傘とスマホ両用)
「ミニ扇風機」は、クリップつきのコンパクト扇風機です。手のひらに収まるほどのサイズ感で、とっても軽くて扱いやすいですよ。
値段は330円(税込)で、色は白、ライトグレー、ダークグレーの3色を展開。パッケージ側面の小窓から色が確認できるようになっているので、購入前にチェックしてみてくださいね。
そして、本品はスマホと日傘に取り付けられるよう設計されています。それぞれの使い方を紹介しますね。
まず、ミニ扇風機は電池式なので単4乾電池2本が必要です。取り付け部分は本体裏面で、工具なしでできます。
本体についたクリップでスマホをはさめば取り付け完了です。
筆者もスマホに装着して使ってみたところ、風力はやさしめに感じました。風が直接顔にあたるので、風力が弱くてちょうどよかったかもしれません。
また、クリップと側面にあるストッパーを使えば日傘にも装着できます。涼しい風を感じながらお出かけできるので、メイク崩れの防止にも役立つでしょう。
未使用時はファンを折りたためます。コンパクトになり、小さなバッグにもスッと入りますよ。ほしいときにいつでも使えるように、愛用のバッグに常備しておいてはいかがでしょうか?
口コミ・SNSでの反応
片手に日傘、もう片手にミニファンで両手がふさがる問題が解消される♪
コンパクトでよき
11. ハンディ扇風機(電池式、スマホ用クリップ付)
「ハンディ扇風機」は、電池式のクリップつきハンディファンです。手に持って使えるだけでなく、スマホに装着することもできます。
シンプルなデザインなので、スマホのデザインを問わず使えますよ。
電池式なので、コードレスで使えます。使用するのは単4乾電池2本。本品の購入を検討している方は、おうちに乾電池があるかも確認してくださいね。ちなみに、ダイソーには乾電池の販売もあるので、持っていない方は一緒に購入しちゃいましょう。
実際に筆者のスマホに装着してみました。クリップの力はやや強め。ぎゅっとスマホをはさめたので、不意に落下することを心配しなくてもよさそうです。
角度調整も可能です。動きはなめらかで指1本でも簡単に動くので、手早く角度調整ができますよ。寿司桶に取り付けて酢飯を冷ますのに使う方もいるよう。いろんな使い方ができて330円(税込)なので、コスパは優秀です。
ダイソーハンディファンで夏を快適に♪
ダイソーのハンディファンは、安いながらも機能はとてもハイクオリティです。しっかりとした風力があったり、角度調整やクリップといった便利機能が備わっていたりなど、「本当に100均?」といいたくなるものばかり。
手頃な価格で使えるハンディファンを選びたい方は、ぜひダイソーへGO!
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。
ライター:夏目ミノリ(カメライター / 斧を操る薪割り女子 / 製菓衛生師 / 調理師)