メゾンカカオ 児童らにチョコレート寄贈 茅ケ崎支援学校で講義も
茅ヶ崎市今宿に工場を構えるチョコレート専門店メゾンカカオが2月14日のバレンタインデーに合わせて、市立小中学校と県立茅ケ崎支援学校の全児童・生徒と教職員に、2万800個のチョコレートを寄贈した。
「チョコレートを通じて自然環境について考えてほしい」と企画されたもので、環境にやさしい植物性素材で作るオーツミルクのヴィーガンチョコレートを贈呈した。
当日は同社の石原祥行取締役が同支援学校を訪問。「すてきなバレンタインを過ごしてね」と一人一人にチョコレートを手渡した。またカカオの実を披露したほか、生産地コロンビアの農園と同社が提携し、栽培による地域再生に取り組んでいることなどを話し、児童らは興味深そうに講義に耳を傾けていた。
石原さんは「子どもたちのピュアな反応がうれしかった。記憶に残る1日になれば」と笑顔で話した。