『ベイビー・ドライバー』子役ハドソン・ミークが死去、16歳
映画『ベイビー・ドライバー』(2017)にて、主人公ベイビー/マイルズの幼少期を演じたハドソン・ミークが現地時間2024年12月22日、事故によって亡くなった。16歳だった。
現地メディアによればミークは12月19日夜10時47分、米アラバマ州で走行中の車両から転落して鈍的外傷を負った。病院に搬送され、21日の夜7時59分に死亡が確認された。現時点で事件性の報告はなされていない。
ハドソンの兄であり、自身も俳優として活動するタッカー・ミークはSNSで悲痛のコメントを伝えた。「ハドソン・ミークは今夜、イエスと共に帰宅しました。このご報告に、私たちは打ちひしがれています。彼はまだ16歳、あまりにも早すぎます。しかし彼は多くのことを成し遂げ、出会ったすべての人に大きな影響を与えてくれました」。
28日には追悼の会を催す予定で、ハドソンを偲んで現地ヴェスタヴィア・ヒルズ高校では奨学金への寄付も設けるという。「ハドソンの家族と友人は皆、この突然の悲しい喪失の最中にあります。どうかお祈りください」。
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ハドソン・ミークは2008年生まれ。2014年頃より子役として活動を始め、『ベイビー・ドライバー』ではアンセル・エルゴートによる主人公の幼少期を演じた。その後もテレビドラマなどへの出演を続けていた。
ハドソンのタレントエージェントであるJ Pervis Talent Agencyは、SNSで追悼コメントを発表。「ハドソンは並外れた若き才能の持ち主で、その献身、情熱、将来性は、我々の業界の中でも一際輝いていました。この10年間にわたって、彼は私たちのエージェンシーの精神に多大な貢献をしてくださいました」「ハドソンには才能があっただけではなく、インスピレーションの源であり、その熱意、優しさ、笑顔、そして周囲を明るくする天性の能力で多くの人々の人生に触れ、どんな人とも親しくなりました。彼は私たち全員から、大きな愛情を持って偲ばれるでしょう」。
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心よりお悔やみ申し上げます。
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