四日市・中央通りのスケートボードパーク 利用再開へ ムクドリ飛来の影響で一時閉鎖
四日市市街地に毎年飛来するムクドリの群れ、ふんによる衛生面や鳴き声による騒音などは以前から問題となっていた。今年も7月ごろから群れが姿を現し、中央通りのスケートボードパークもふんの被害による衛生面を考慮して約2か月ほど臨時閉鎖となっていたが、9月28日から土日祝の利用が再開された。
日没が近づくと徐々に通りの中央分離帯のクスノキに集まり出すムクドリ。鳴き声とともに、地面にボタボタと音を立てながら降り注ぐふんは、帰宅する人が通りを歩く時間帯と重なり、悩ませてきた。
スケートボードを楽しむ「ニワミチパーク」は、一夜明けるとフンが散らばる様子があり、管理する四日市市ではできる限り清掃をしたものの、悪臭など衛生面で利用が困難な状況に。7月20日から8月31日まで、夏休み期間中とあって平日も開放する予定だったが、8月からは臨時閉鎖となり、9月に入っても状況は変わらなかった。
開放時間は土日祝の午前10時から午後6時。利用する際はゴミの持ち帰りや禁煙、行き帰りの歩道では滑らないことなどがルール。利用などについては「ニワミチよっかいち」のインスタグラムで今後も情報を発信していく。