『教皇選挙』興収10億円突破 ─ 『最強のふたり』以来13年ぶり快挙
本年度(2025年)脚色賞受賞、『教皇選挙』の興行収入が、公開65日目の5月23日で10億円を突破した。レイフ・ファインズ主演、エドワード・ベルガー監督最新作。
3月20日から全国106館で上映開始されると、初日からの週末4日間で累計128回満席、週末映画ランキングにも8週連続でTOP10にランクインを記録。5月上旬には現実でコンクラーベ(教皇選挙)が取り行われ新教皇が誕生するという時事性も相まって動員を伸ばし続けた。公開から5月25日までの67日間で、動員累計71万1,381人、興収累計10億2,309万6,146円となった。
2005年以降の直近20年間において初動110館以下の洋画実写(先行上映を除く)で興収10億円突破をなし得たのは、『教皇選挙』、『最強のふたり』(2011)、『英国王のスピーチ』(2010)の3作品のみ。キノフィルムズ配給としては『空母いぶき』(2019)以来の興収10億円突破となるが、洋画では本作が初となる。
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映画『教皇選挙』は現在は205館で公開中で、この後も30館以上での上映が控えている。