「ドラクエ」堀井雄二「ブルーロック」金城宗幸がタッグ “絶対に友達と仲が悪くなる”すごろくゲームプロジェクトが始動
「ドラゴンクエスト」の生みの親である堀井雄二氏と、「ブルーロック」「神さまの言うとおり」などの原作者として知られる金城宗幸氏が初のタッグ。Nintendo Switch向け完全新作ゲーム「転生ゲーム」(仮称)のプロジェクトが始動しました。
ゲーム企画・開発を担当するアルテピアッツァ株式会社より、完全新作タイトルとして2026年に発売予定です。
「転生ゲーム」は、「転生」「カルマ」「運命」をテーマに、プレイヤー同士が蹴落とし合いながら“転生すること”を競い合うすごろくゲーム。“転生”を繰り返しながら、“カルマ”を使って他プレイヤーを妨害したり、裏切ったり……勝利に近づくほどに友情が壊れていく、“絶対に友達と仲が悪くなるゲーム”をコンセプトに開発が進められているとのこと。
プロジェクトには人気YouTuberのコヤッキー氏や、株式会社SUPER STUDIO、アルテピアッツァ株式会社 代表取締役兼アートディレクターを務める眞島真太郎氏ら、豪華制作陣が集結。ゲームにとどまらず、アニメ・グッズ・TikTokコンテンツなど、多面的なクロスメディア展開も視野に入れているとのことでした。
本プロジェクトについて、堀井氏は「『ゲーム実況が面白くなるゲームを作りたい』 そんな今の時代ならではの発想に、とても面白さを感じて、この企画に参加することにしました。 みなさんが笑いながら盛り上がれるような、そして何度も遊びたくなるようなゲームになることを楽しみにしています」とコメント。
堀井氏と言えば、「ドラクエ」のイメージが先行しますが、人気ボードゲーム「いただきストリート」のゲームデザイナーを務めたこともあり、必要なノウハウは十分に持ち合わせていると言えるでしょう。いったいどんなゲームになるのか、否が応にも期待が高まります。
一方の金城氏は「『すごろくゲーム作りませんか?』と声をかけていただき、自分が作るなら死んで生まれ変わる為に蹴落とし合う『転生ゲーム』だろと思って企画を提案しました。挑戦的な作品になればと思っております。がんばります」と、意気込みを語っています。
(C)Any/ArtePiazza All Rights Reserved.
情報提供:株式会社Any
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025050105.html