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美 少年の佐藤龍我がレゴシ役で舞台初主演 板垣巴留の『BEASTARS』をReading Musicalとして上演

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Reading Musical『BEASTARS』

2024年9月3日(火)~8日(日)東京・シアター1010、9月14日(土)~16日(月・祝)大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TT HALLにて、Reading Musical 『BEASTARS』の上演が決定した。

肉食獣と草食獣が生活・共存をする世界を舞台に、全寮制の学校「チェリートン学園」へ通う動物たちの群像劇。板垣巴留原作の『BEASTARS』(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)は、「マンガ大賞2018」第1位にはじまり、主要マンガ賞4冠受賞。その後、アニメ版では190カ国以上で配信され、人気を博した。今回、『BEASTARS』が、Reading Musicalとして上演する。

舞台版の脚本・作詞には、2022年文化庁芸術祭・演劇部門優秀賞を受賞した西森英行、演出には、話題の作品からブロードウェイミュージカルまで様々手掛ける元吉庸泰が作品を丁寧に作り上げる。

主演のハイイロオオカミの少年レゴシ役<歌い手・読み手>には、舞台初主演となる美 少年のメンバー佐藤龍我が決定。

そのほか、出演には、ドワーフウサギのハル役に加藤梨里香、ラブラドールレトリバーのジャック役に風間由次郎、ハイイロオオカミのジュノ役に凰稀かなめ、アカシカのルイ役に崎山つばさが決定。そのほか、村田 充、速川大弥、ゆゆ・THE・エクスカリバーが、パフォーマーとして、名を連ねる。

中高一貫のエリート学校・チェリートン学園内で、ある日草食獣アルパカの生徒テムが肉食獣に殺されるという「食殺事件」が起きる。テムと同じく演劇部部員であったハイイロオオカミの少年レゴシは、大型の肉食獣であることに加えて寡黙な性格や意味深な言動が災いし、テム殺しの犯人だと疑いの目を向けられてしまう。学園内に生まれた肉食獣と草食獣の確執と疑心は晴れるのか……。

肉食獣・草食獣、どちらも同じ“動物”のカテゴリに属しているが、心の壁を越えた関係が成立するのか否か。人間界で起こり得る社会の縮図を、葛藤・苦しみ・悲しみと共に、その世界観を歌に乗せて、Reading Musicalとして届ける。

【あらすじ】
「俺、もっと強くなるよ。この社会にも、本能にも負けないために」
肉食獣である自分自身を受け入れ、ハルとの恋に向かって一歩踏み出したレゴシ。
しかし、平穏な学園生活を取り戻したかに思えたレゴシに、新たな危機が忍び寄る。
それは未解決の『食殺事件』の犯人の影だった…!
さらに裏市では、倒したはずのシシ組の残党が、『新生シシ組』として再び力をつけ始めており…
新たに訪れた強大な試練を前に、レゴシは『本当に大事なもの』を守り抜くことができるのか?
食欲、性欲、承認欲求。様々な欲望に翻弄される、若き動物たちの青春はまだまだ終わらない…!
出演者コメント

■佐藤龍我(レゴシ役/歌い手・読み手)

佐藤龍我

舞台のお話を伺った際は、素直にとても嬉しかったです! 以前から舞台のお芝居に興味もありましたし、朗読劇はなんと人生初挑戦となるのでものすごくわくわくしています。また、今作はさらにミュージカル要素もあるので少し不安もありますがこの舞台に関わることができて光栄です。そして原作を拝見しましたが僕自身『BEASTARS』ファンになってしまい本当に大好きな作品になりました。繊細で優しいレゴシを演じられるよう、そして共演者やスタッフと共に最高の舞台を作り上げます!

■加藤梨里香(ハル役/歌い手・読み手)

加藤梨里香

たくさんの方から愛されている『BEASTARS』のリーディングミュージカル化。原作へのリスペストを大切に責任を持って作品創りに臨んでいきたいと思っています。私自身、読み手とパフォーマーが存在するリーディング作品に参加するのは初めてなので、どんな創作の場になるのかとても楽しみです。ハルは不思議な魅力を持っていると感じました。本心はどこにあるのか、なぜここまで気丈に振る舞えるのか、彼女の1番の味方になれるようハルの心と向き合い、声色や歌声でどう表現していけるか考え挑戦していきたいです。素敵な共演者の皆様と届ける『BEASTARS』をぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。

■風間由次郎(ジャックほか役/歌い手・読み手)

風間由次郎

ラブラドールレトリーバーと聞いて最初に頭に浮かんだ言葉は、人懐っこい、賢い、穏和でした。ジャック君はそれを体現するようなビジュアルと性格でとても魅力を感じました。ちょっとビビリなところも彼の魅力の一つで、だからこそ幼馴染や誰にでも優しくなれたり、時に厳しくなれるんだと思います。リーディングミュージカルというスタイルの作品に出演するのは初めてなので、今からとても楽しみです! 僕の中にある動物的本能、いや、役者的本能を駆使して、観に来てくださった皆様の心に残る物語をお届け出来るように頑張ります!

■村田 充(レゴシ役/パフォーマー)

村田 充

俳優になって25度目の長月。これまで、台詞のない役は確かにありました。
台詞がないというよりも、唖者であるとか人ではない者であって。
今回、ご依頼いただきましたとき、企画書に目を通し驚きました。超驚いた。
村田 充様(パフォーマー)・・パフォーマー?・・・ん?
47歳最初の舞台がパフォーマーです。どうも、パフォーマーのミツです。はじめまして。
この歳になって初体験がまだあるなんて!なんて幸運なのでしょう。一生懸命頑張ります。

■速川大弥(ルイ役/パフォーマー)

速川大弥

原作や本公演のテーマである「人間界で起こり得る社会の縮図」。種族の違いや性別の違いで物事を判断してしまうことは、我々が日々生きている現実でも、世界のどこかで常に起きている事象ではないでしょうか?
本公演を観劇された方々に、僕達が伝えたいことが少しでも伝わると嬉しいです。
今回はReading Musicalのパフォーマーということで、特にルイの中にある正義感やプライド、コンプレックスを体をつかう表現で演じたいと思います!ぜひ、よろしくお願い致します!

■ゆゆ・THE・エクスカリバー(ハル役/パフォーマー)

ゆゆ・THE・エクスカリバー

多くの方から愛されている原作の作品で、豪華なキャストの方々とご一緒できること、とても光栄に思っております。今回の作品は自分自身として、新しい挑戦になると思います。朗読ミュージカルということで、それをダンスで表現するというポジションは、初めてで不安もありますが、スタートからゴールまで全力で皆さんと一つになれるように現場を思いっきり楽しみたいですし、観ていただいた皆さんにも、楽しんでいただきたいと思います。

■凰稀かなめ(ジュノ役/歌い手・読み手)

凰稀かなめ

お話しいただいた時に、朗読ではなく、リーディングミュージカルとお聞きして、初めて耳にするジャンルにビックリしましたが、朗読でありながら歌でも表現するという事なので、朗読が苦手な方も楽しめると思いました。そして物語は草食動物と肉食動物が通う学園もの、私は、ジュノと言うオオカミ役ですが、どんなオオカミになるのかも楽しみにしています。動物の純粋な世界だからこそ、現代の私たちに響く何かがあると思います。キャスト、脚本、演出の皆様も初めましての方々なので、どんな化学反応が起こるのか、楽しみにしていただきたいです。

■崎山つばさ(ルイ役/歌い手・読み手)

崎山つばさ

今回『BEASTARS』という作品に携わることができてとても嬉しく思います。リーディングミュージカルという朗読要素と音楽要素が合わさって更に演劇要素も加わり、これまでに観たことのないような新感覚な時間が出来上がるのではないかという気持ちでいます。朗読劇や音楽劇の経験はありますが、二つが合わさったものは初めてになりますので自分にとっても様々な発見や刺激を見つけられたらと思っています。青春群像劇×朗読ミュージカルの化学反応を皆様にお届けできるよう頑張ります。

原作:板垣巴留 『BEASTARS』(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊) コメント

完結して年数が経ちますが、こうしてまだ気にかけて頂きありがたいです。
セリフにこだわってる作品なので、プロの方々の朗読ミュージカル楽しみにしています!

脚本:西森英行 コメント

『BEASTARS』は、今を生きる私たちが抱える葛藤や苦悩、そしてそこから浮かび上がる希望を描いた傑作。レゴシやルイ、ハルやジュノ、ジャックたちが語る言葉に、幾度となく胸を打たれて、感動と共に息を吐きました。この作品に込められた、「生き抜くこと」へのエネルギーに満ちたエールを、舞台化によって、より多くの方に感じて頂けるよう、力を尽くしたいと思っています。板垣先生の描き出した、繊細で力強い物語。リーディングミュージカルという新たな演劇表現。素敵なキャストさん、実力派のスタッフさんと共に、大切に創らせて頂きます。

演出:元吉庸泰 コメント

リーディングでミュージカルで『BEASTARS』という全く想像できないワクワクするような掛け算に挑みます。自分は原作をリアタイでチャンピオンで読んでいて、この作品からどれほどの“一生懸命に生きるという葛藤“を教えてもらったのか計り知れませんでした。この物語が舞台の上に出現する必然性を演出で作れるよう、一所懸命に取り組みます次第です。信頼できるクリエイターたちが揃いました。ぜひお楽しみに、です!

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