小倉智昭さんからCDを頂いた…とくダネ!出演の伊藤惇夫氏が思い出語る
お笑い芸人の大竹まことが同世代や全世代の男女に向けてお送りしているラジオ番組、『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜13:00~15:30) 12月13日の放送は、金曜パートナーの壇蜜とともに、政治アナリスト伊藤惇夫氏をゲストに迎え、9日に亡くなった小倉智昭氏の思い出を伺った。
大竹「伊藤さんは、小倉さんの『とくダネ!』には随分出ていらっしゃったと思うんですけど」
伊藤「はい。今日はこれを持ってきたので大竹さんにお見せします。これ、小倉さんからいただいたんです。ここにね『小倉智昭 選曲監修』って書いてあるんです」
大竹「あっ本当だ」
壇蜜「CDだ。エルヴィス、ベスト・ヒッツ・イン・ジャパン」
伊藤「ある日『とくダネ!』に行ったら、「伊藤さん、誕生日だって。これあげるよ」って、それをもらったんですね。どこで僕の誕生日を知ったのか知らないんですけども(笑)」
大竹「はいはい」
伊藤「(訃報は)ショックでしたね。私がテレビの世界に入って、もう、まだ、20年ちょっとなんですけど、実質的には『とくダネ!』がテレビデビューみたいな感じでした。ちょうど小泉さんが総理で郵政解散とかありましたよね」
大竹「はい」
壇蜜「自民党をぶっ壊す!」
伊藤「そうそうそう。全然壊してなかったですけどね。あの頃は月曜日から金曜日まで、2~3週間連続でずっと引っ張り出されて、毎朝行ってまして。あれが、本格的なテレビの世界へ足を踏み入れたきっかけになったんです。やっぱり今でも思うのは、小倉さんの『捌き方』と『歯切れの良さ』みたいなのは、テレビに出てる人間としては非常にやりやすい。本当にテレビの世界に足を突っ込んだばっかりの人間にしてみると、あの番組には安心して出られたなあっていう感じですね」
大竹「はい。いろんな方がお亡くなりになります、近頃ね」
壇蜜「小倉さんと最後にお会いしたのは…」
伊藤「確かね、この文化放送ですれ違ったかもしれません」
大竹「そう、何回か私もすれ違ってます」
伊藤「邦丸さんの番組に出演される時に、ちょっとすれ違ったかなと思います」
大竹「はい、ご冥福をお祈りいたします」