【糸島・浦志】昔ながらのレトロな空間で一服!コーヒーもマンガも堪能できる喫茶店「喫茶サントス」
雑誌や新聞、マンガのコミック本が並ぶ本棚があって、カウンター席の高さにあわせたハイスツールが並ぶ風景。
コーヒーの香りに混ざりあうタバコの匂いに、どことなく懐かしさを感じるのは私だけでしょうか?
昭和や平成初期の喫茶店は、まさにそんな空間でした。
この日訪れたのは、国道202号線沿いにお店を構える「喫茶サントス」さん。
代替わりを経てもなお昔ながらの喫茶店スタイルを貫いているレトロなお店で、ボリュームたっぷりなコーヒーゼリーをいただきました♪
本棚にはマンガ本がぎっしり!思わず長居してしまいそうな雰囲気が魅力的な「喫茶サントス」
国道沿いのレトロな建物が気になる!気さくなママがいる「喫茶サントス」へ
糸島市浦志の国道202号線沿いを歩いていると、どこかノスタルジックな雰囲気を醸し出す気になる建物が。
このお店は糸島で長年喫茶店として営業している「喫茶サントス」さん。創業者からバトンを受け継ぎ、現在は気さくな女性店主がお店を切り盛りしています。
お客さんは常連の方が多いようで、この日も店内にはスタッフと親し気に話す常連と思しきお客さんが数名食事を楽しんでいました。
店内は喫煙OK!本棚にはぎっしりとマンガのコミック本が
爪楊枝やシュガーポットと並び各テーブルに置かれているのは灰皿。店内は全面喫煙可能で、タバコを吸うために同店を訪れるお客さんも多い様子。
現在では多くの飲食店が完全禁煙となる中、昭和や平成初期の頃と変わらずコーヒーを飲みながらタバコを吸うことができる環境は、喫煙者にとってありがたい限りです。
お店の各所に配置された本棚には、たくさんのマンガ本がぎっしりと並んでいます。
もう置き場がないと苦笑いを浮かべてしまうほどここには数千冊(詳しい冊数は不明だそう)の本があるので、読書に没頭しているうちに時間の経過を忘れてしまいそうになるかも!?
ビタースイートな味わいに大満足♪パフェグラスで提供されるコーヒーゼリー
お店へ入店したきっかけは早めのディナーをとるためだったはずなのに、メニューを見た瞬間惹かれてしまったのは好物のコーヒーゼリー。
ぷるぷる食感のゼリーもほろ苦いコーヒーも大好きなので興味惹かれるまま食べてみることにしたのですが、お店の方いわく「結構量が多いですよ」ということなので、ここはひとまずゼリーを堪能しようとディナーを辞めてこちらをオーダー。
コーヒーゼリーを食べるのでカフェイン過多が気になるところではありますが、お供のドリンクは紅茶をいただくことにしました。
●コーヒーゼリー 550円(税込)
パフェグラスにたっぷりと入った「コーヒーゼリー」。あらかじめ「量が多い」と聞いてはいたものの、想像以上の大容量に度肝を抜かれました。(笑)
ここでのディナーをやめたと前述しましたが、この量なら十分食事の代わりになりそうです。
コーヒーゼリーに甘さは加えていないので、ガムシロップも一緒に提供されます。自分の好みにあわせて必要量を流し込んでいただきましょう。
そのまま食べてもホイップクリームのほのかな甘みを感じられるので、私は最後まで無糖のままゼリーを頬張っていました♪
むしろ、ホイップクリームの優しい甘さだけでちょうどいいくらい。これは、普段甘いものをあまり食べないという方でも挑戦しやすいスイーツなのでは?
●紅茶/レモン 500円(税込)
アイスとホット、どちらも税込500円で提供されている「紅茶」。
その味わいはよくある一般的な紅茶なのですが、耐熱ガラスに花模様がプリントされたカップ&ソーサーのデザインがレトロで可愛くて思わずテンションが上がりました♡
紅茶にはレモンかミルクをつけてもらえるので、今回はレモンをつけてもらいました。
こちらも砂糖は加えず、紅茶の香りとレモンの酸味を楽しみながら美味しくいただきましたよ!
外国人向けのポップかと思いきや…!文章を読んでみて思わずクスッと笑みが
壁面に掲示されていたのは色鉛筆でパフェのイラストが描かれたポップ。
長い英文が書き連ねてあるので外国人観光客へ向けたメッセージなのかと思いきや、よく見てみると、その内容は日本語をローマ字表記にしたもの。(笑)
まさかの展開に思わずクスッと笑ってしまいましたが、これもこのお店の個性!とても面白いものを見ることができました。
昔ながらの雰囲気に浸りながらゆったりとコーヒーを楽しみたい方は、ぜひ「喫茶サントス」さんへ足を運んでみてくださいね♪
INFORMATION
店名:
喫茶サントス
住所:
福岡県糸島市浦志2丁目1−30
営業時間:
[火~土]9:00~22:00
[日・月]9:00~22:00
Web:
https://www.instagram.com/santos.25.5.1?igsh=NmlwMjN0bDV6MXZq
一人当たりの予算:
~¥1000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。