素材の味を生かした“体にやさしいおばんざい”のお店『むしろ和食』が小野市にオープン 小野市
体にやさしい“おばんざい”が主役の飲食店『むしろ和食』が10月23日に小野市中町にオープンしました。
最寄り駅の神戸電鉄粟生線 小野駅からは徒歩約10分。県道81号を東に進み、「中町南」の交差点を北に曲がるとほどなく到着します。
店主は「素材の味を生かした、やさしくも満足感のあるおばんざいを楽しんでほしい」という思いで、飲食店経験ゼロの状態からお店を立ち上げられました。
その背景には、50歳の若さで天国へ旅立った父親の存在があり、極度の偏食家だった父を見て、「食べることの大切さ」や「体にやさしい食事」への想いが人一倍強くなったそうです。
「当時父にはしてあげられませんでしたが、栄養が偏らないように、体にやさしいおばんざいを、ちょこっとずつお腹いっぱい楽しんでほしい。そんな願いを込めて、毎日心を込めてお作りしています」と話します。
おばんざいは常時12種類を用意。ラインナップは月替わりでも週替わりでもなく、仕入れによって変わるとのこと。季節の移ろいに合わせて、その時々の“旬”を楽しんでもらうことを心掛けているそうです。
ランチの「むしろ12色御膳」は、そんなおばんざいを一度に味わうことができる人気メニュー。
地元産コシヒカリやヒノヒカリを使った炊きたてご飯に、鹿児島・枕崎港でとれた鰹の本節と地元『小坂養鶏所』の新鮮卵を合わせた「鉄人の卵かけごはん」や、山田錦の酒粕を使用した具だくさんの「かす汁」(+200円で変更可・数量限定)と一緒にいただくと、心もお腹も大満足間違いなし。
ランチは「12色御膳」のほかに「おばんざい6色」の御膳も提供。ディナー営業時は「おばんざい5種盛り」が人気なのだそう。
また、「“日常の中で心が躍る瞬間”を届けたい」という思いから、おばんざいの魅力を引き立てる食器には『津軽びいどろ』の器が使用されています。
デザートも体にやさしく・素材の良さを生かしたメニューがいただけます。
お酒は料理に合う銘柄の日本酒を厳選して用意。焼酎、梅酒、果実系のサワーなども取りそろえており、“昼飲み”もOKとのこと。
ノンアルコールメニューも充実しており、農家さんが本気で作った奇跡の柚子・桃・蜜リンゴを使った「本気の果実シロップ」は、てんさい糖のみを使用。炭酸で割ったり、紅茶で割ったりして楽しめるそうです。
場所
むしろ和食
(小野市中町344-7)
営業時間
ランチ 11:00~15:30
ディナー 18:00~22:00
※ディナー営業は金曜日、土曜日のみ
定休日
火曜日、水曜日(その他研修日の休業あり)
駐車場
有(台数が限られています)
オープン日
2025年10月23日(木)