『怪獣8号』AnimeJapan 2025スペシャルステージレポート|公開された第2期ティザーPVは「鳴海のセリフが声も含めてカッコよすぎた!」【AJ2025】
世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2025」が2025年3月22日(土)・23日(日)に東京ビッグサイトで開催。22日のREDステージでは、第1期総集編と同時上映『保科の休日』の公開、さらにはアニメ第2期の放送も控えている『怪獣8号』のスペシャルステージが行われました。
登壇者は日比野カフカ役・福西勝也さん, 市川レノ役・加藤 渉さん, 保科宗四郎役・河西健吾さん, 鳴海 弦役・内山昂輝さん。本稿では、登壇者が熱いメッセージを届けたスペシャルステージの模様をレポートします!
【写真】『怪獣8号』第2期ティザーPVは「鳴海のセリフが声も含めてカッコよすぎた!」【アニメジャパン2025】
『保科の休日』では「彼らが守ろうとしている日常や世界を作品で感じていただけたら」
イベントがスタートし、アニメのPVが流れたあとには、登壇者それぞれが挨拶。今回、『怪獣8号』のイベントには初めての参加となる内山さんは、第2期のアフレコについて、福西さんをはじめとするキャストや監督などスタッフの方々の熱気がすごい、とコメント。また、会場に駆け付けた方々の熱量もステージ上から感じていると言葉にしました。
登壇者の挨拶が終わると、まずは3月28日より公開がスタートする『怪獣8号』第1期総集編と同時上映『保科の休日』についてトークしていくことに。福西さんは、第1期総集編はカフカを中心とした構成になっていることについて触れ、カフカの成長や苦悩を一からダイレクトに体感しやすくなるのではと、見どころについて言葉にしました。
また、加藤さんは、テレビ放送時から劇場で見るくらいの作品だったとコメント。総集編は5.1chサラウンドのため、対応している劇場の音響でなら、より迫力あるサウンドを楽しめそうです。
続けて、同時上映となる『保科の休日』について河西さんは、彼らが守ろうとしている日常や世界を作品で感じていただけたらと、作品ファンの方々へメッセージを届けました。なお、イベントでは入場者プレゼントの情報も公開。第一弾はキービジュアルを使用したメタリックポストカード、第二弾は『保科の休日』フレークシールステッカー、第三弾は『保科の休日』ホログラムステッカーになるとのこと。配布日などの詳細は公式SNSなどをチェック!
たくさんあびてきた『怪獣8号』愛をお芝居で返していけるように
イベントではその後、2025年7月より放送を予定している第2期のティザーPVが公開されました。福西さんは映像を見て感無量な様子。なかでも「鳴海のセリフが声も含めてカッコよすぎた!」と熱く語りました。
続けて、鳴海の魅力について聞かれた内山さんは「ギャップ」と一言。私生活ではゲームなどオタクカルチャーが好きでダラダラしているものの、任務に入ると一変してキリっとするギャップが魅力ではと伝えました。
会場ではそんな鳴海と演じる内山さんの魅力をさらに深掘りしていくべく、「鳴海っていったいどんな男!? 内山昂輝と以心伝心コーナー!」と題した企画を実施。本企画は、内山さんの回答を他キャストが予想して回答を一致させるゲームで、過去にも出演者が同様の企画を行っていました。
本企画で最初に投げかけられた質問は、「鳴海 弦を一言で表すと?」。内山さんが「かっこいい~」とシンプルに答えたのに対して、福西さんは「怠惰」、河西さんは「だらしない(ギャップ)」、加藤さんは「最強クソガキお兄さん」と回答。審議の結果、ギャップはカッコいいとつながっている、さらには内山さんの判断で加藤さんの回答もカッコいいと見なされました。
続いての質問は「鳴海と内山さんが似ているところは?」。内山さんは「だらしない~」と、自身と共感するポイントを挙げた一方で、福西さんは「ここぞの一撃が超強力」、河西さんは「スマート、でも家ではだらしなくあれ」、加藤さんは「かっこいい~~」と回答。河西さんは文句なしの正解となり、内山さんが“嬉しかった”ということで福西さん・加藤さんも以心伝心したと見なされました。本企画では合計5つ正解したということで、抽選で5名の方にサイン入りポスターがプレゼントされることとなりました。プレゼントの詳細は公式SNSをチェック。
その後、6月1日(日)に開催される作品初の単独イベントのチケット一般販売がスタートしたこと、4月25日(金)にアニメとゲームの合同特番が配信されること、コミックス15巻が発売中であること、スピンオフ作品『怪獣8号 RELAX』の2巻が4月4日(金)に発売となること、そして、第1期総集編と同時上映『保科の休日』が3月28日(金)より全国32の劇場で公開されることが告知されました。
お知らせも終わったところで、イベントも終演の時間。福西さんは最後に、AnimeJapan 2024で初めて登壇してからの一年間を振り返りつつ、「色々な場面で『怪獣8号』愛をたくさんあびてきました」とコメント。続けて、「お芝居で返していけるように、たくさん研鑽を積んでいきたいと思います。『怪獣8号』どんどん盛り上がってきます。みなさんと一緒に楽しんでいけたらと思います」と熱くメッセージを残して、ステージを後にしました。
[文・M.TOKU]