板にくっつかない!“かまぼこ”をきれいに外す簡単テク「おせち準備にも」「その発想はなかった」
普段の料理に、お正月のおせちにと大活躍のかまぼこですが、板からきれいに外しにくいのが悩ましいところではないでしょうか? しかし、ちょっとした工夫で、簡単にはがす方法があるんです。そのコツをご紹介します。
かまぼこをきれいに板から外したい
板とかまぼこの間に包丁を入れて外そうとしても、板にかまぼこが残ってしまいませんか? 失敗したときは板の色が見えないほど残っていて、なんだかもったいない気がします。かまぼこを板からきれいにはがす方法とは、どんなものでしょうか。実は、包丁の向きをちょっと変えるだけで、すっきり取ることができるんです。
普通に包丁を入れても取りきれない
一般的にはかまぼこと板の間に包丁を入れ、こそげ取るように動かします。板に沿ってまっすぐ包丁を下ろせばいいのですが、なかなかうまくいかないことも多いでしょう。「かまぼこを寝かせて横から包丁を入れる」という方法でも同じ結果です。
包丁の"峰"で取る
包丁の刃を当てても、なかなかうまく板から取ることができません。では、峰を当てたらどうでしょう。刃ほど鋭くないからか、板に密着するような感触です。このまま下まで下ろしてみると……。
きれいに取れました
多少かまぼこが残っていますが、個人的には包丁の刃で取るよりずっときれいに分けることができました。かまぼこの身は柔らかいので、刃を使うと切れてしまって、板に残ることがあります。一方、峰はかまぼこを切らずに、板からはずせるのです。これで無駄なく調理できますね。
包丁の峰でかまぼこを板からきれいにはがす
かまぼこを板からきれいにはがす方法は、いかがでしたか。包丁の刃ではなく、峰を使うときれいに分けることができるんですね! もし峰が入りにくい場合は、最初に刃で少し隙間を作るといいでしょう。板から上手に外して楽しんでください。
ochan/ライター