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英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団が7年ぶりに来日 『眠れる森の美女』と『シンデレラ』の2作品を上演

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『英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団 2025年日本公演』

2025年6月20日(金)~6月29日(日)東京文化会館にて、『英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団 2025年日本公演』が上演される。

芸術監督:カルロス・アコスタ         (C) Johan Persson

イギリスにて英国ロイヤル・バレエ団と並びバレエ文化の一翼を担う二大バレエ団のひとつ、英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団(BRB)。カルロス・アコスタ芸術監督体制下となって初、2018年以来7年ぶりに来日する。

『眠れる森の美女』        photo:Tristram Kenton

『眠れる森の美女』        photo:Tristram Kenton

『眠れる森の美女』        photo:Tristram Kenton

『眠れる森の美女』        photo:Tristram Kenton

『眠れる森の美女』        photo:Tristram Kenton

披露されるのは、ピーター・ライト、デヴィッド・ビントリー、ともに芸術監督として同団を今に繋いできた振付家が演出・創作した、世界中で愛されるおとぎ話が題材の2作品。古典の継承者を任じる英国が“十八番”と誇る『眠れる森の美女』と、流麗な振付と軽やかなドラマ性、子どもから大人までが楽しめるエンターテインメント性が持ち味の『シンデレラ』だ。

『シンデレラ』           photo:Bill Cooper

『シンデレラ』           photo:Bill Cooper

『シンデレラ』           photo:Bill Cooper

『シンデレラ』           photo:Bill Cooper

かつて英国ロイヤル・バレエ団のトップ・プリマとして絶大な支持を受け、今なおその類まれなる技術と表現で輝き続けるアリーナ・コジョカルが『眠れる森の美女』に再び登場するほか、端正な佇まいと伸びやかな踊りがエレガントな英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル、ウィリアム・ブレイスウェルの『シンデレラ』へのゲスト出演にも注目だ。

アリーナ・コジョカル         (C)Charlotte MacMillan

ウィリアム・ブレイスウェル

また、長らくBRBの顔として活躍し今まさに円熟の時を迎える平田桃子と早くから注目されこのたび待望のカンパニー日本公演初主演を務める栗原ゆう、2人の日本人プリマがそれぞれ『シンデレラ』と『眠れる森の美女』に主演する。

平田桃子 (C) Johan Persson

栗原ゆう        (C) Johan Persson

ライトとビントリー双方の薫陶を受けたカンパニーが魅せる英国バレエの優美な世界に、酔いしれてみてはいかがだろうか。

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