【注意】初めて国勢調査を「インターネット回答」したら簡単すぎた → 実は用紙の裏に超重要なことが書いてある…
5年ごとに実施される国勢調査。我が家では前回、妻が回答してくれたらしく、今回は私(あひるねこ)にやってくれとのこと。はい分かりました。
そこで久しぶりに封筒を開封したのだが……そういえば私、国勢調査のインターネット回答ってこれが初めてかもしれない。「018サポート」申請時のトラウマが蘇る……。果たして何事もなく回答できるだろうか?
・初体験
調べてみたところ、国勢調査のインターネット回答が導入されたのは2015年で、現在は紙ではなくインターネット経由が推奨方式になっている模様。
私の場合、2015年に自分がどうやって回答したのかまったく覚えていないため、今回が事実上の初オンライン回答となる。
封筒内のインターネット回答依頼書には、私の世帯のログインIDとアクセスキーが書かれていた。こういう国とか自治体のオンライン申請って、IDを入力するのもいちいち面倒なんだよな……。
と思いきや! なんと横に記載されたQRコードを読み取るだけで、すべて自動で入力してくれる仕組みに!! マジかよ、めちゃくちゃ親切設計じゃないか!
基本的にチェックするだけでサクサク進むのと、何よりUIが分かりやすく、ストレスフリーな作りになっているのが好印象だった。国が用意したものとは思えないクオリティである。
唯一迷ったのは、「勤め先の事業の内容」と「本人の仕事の内容」という項目。会社の方はまだしも、直近の私の仕事はというと……
自宅でファミチキ食べ放題開催。
有給日にあえて出社してみる。
ダイエット中の先輩を飲みに誘ってディスり倒す。
──自分でも何をやっているのかよく分からないが、とりあえず総合して「ライター」という表現に落ち着いた。実に便利な言葉である。
そんなこんなで回答終了。かかった時間は5分程度といったところか。思っていた以上に簡単に終わってしまった。紙で提出するよりも間違いなく楽なので、インターネット回答が断固オススメだ!
では回答も済んだことだし、関連書類はすべて廃棄するとしよう。断捨離の鬼である私は、不要なモノはすぐに処分したいのだ! ところが……。
ここで用紙の裏に書かれた一文がふと目に入った。なになに?
「この書類は、令和7年10月31日(金)まで大切に保管してください」
・即廃棄はNG
ええええええええええええ!? 捨てたらダメなんすかァァァァアアアアア!? なんでも回答後の内容確認や修正に必要な場合があるとのこと。危ないところだった……。
もしかしたらすでに処分してしまった人もいるかもしれないが、それはもう仕方ないので諦めましょう。これから回答する人は捨てずに取っておくように。とても親切で簡単な調査だったが、最後の最後に凶悪なトラップが仕掛けられていたようだ。
参考リンク:国勢調査2025
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.