猫に関連した『資格』3選 「猫のために役に立ちたい!」と思ったらチャレンジを
1.猫の育て方アドバイザー
『猫の育て方アドバイザー』は、猫に関するアドバイスやカウンセリングなどを通じて猫の知識を周知できる専門性の高い資格となっています。
こちらの資格の認定機関は『日本生活環境支援協会(JLESA)』で、約2~6ヵ月ほど通信講座など勉強できる他、独学でも資格を取ることができるようです。
受験料は1万円で、オンラインでの受験が可能なため「近くに試験会場がないから資格取得に躊躇する」という方にもオススメの資格でしょう。
筆者の知人にも「自宅に要介護の猫がいて遠出は無理だから試験に出かけるのが難しい」という方がいらっしゃいましたが、オンライン受験可能なこちらの資格を無事取得できたということです。
2.猫健康管理士
『猫健康管理士』は、猫の基礎知識から罹りやすい病気、手入れの方法など猫の健康維持に関する知識を学ぶことのできる資格です。
こちらの資格の認定機関は『一般社団法人 全日本動物専門教育協会(SAE)』で、約4ヵ月ほど通信講座を受講したあとオンラインで試験を受けることができるようです。なお、受験料は6万円のようです。
愛猫のケアを自宅でやりたい方やペットショップ、トリマーというような、猫と関わる職種に就きたい方にもオススメの資格であると言えるでしょう。
3.愛玩動物救命士
『愛玩動物救命士』は、災害時や救命時などにペットの命を守るための知識が身に着けられる資格です。
こちらで勉強するのは猫だけでなく、犬に関する飼い方の基本から予防接種、病気の特徴や早期発見法、救命法や応急処置など幅広いようです。
こちらの資格も、認定機関は『一般社団法人 全日本動物専門教育協会(SAE)』で、怪我や異物を飲み込んでしまった等の緊急時の症状を正確に伝えられるようになるため獣医師から推薦されている資格でもあるのだそうです。
また、日本の各地で災害が発生している現在では、ペットの命を守るための心構えなども学べるため、愛猫や愛犬のために勉強してみるのも良いのではないでしょうか。
まとめ
猫と暮らし始めてから「猫のことについてあまり知らなかったから」という理由で猫に関する資格の勉強をされる飼い主さんが増えてきているといいます。
このような資格に挑戦するのは、最初は敷居が高いと感じる方もいらっしゃるとは思います。しかし、もし猫のために何か勉強してみたいと感じたなら、たくさんある資格の中からあなたに合ったものを学んでみるのも良いのではないでしょうか。
もちろん受験料や受講料が必要なものもありますし、料金も数千円~数万円するものまでさまざま。愛猫と長く一緒に過ごすために、お財布とも相談の上で挑戦してみても良いのかもしれませんね。