大阪・関西万博の持ち物26選|必需品・便利グッズ・持込禁止リスト
大阪・関西万博に来場予定のある人に向けて、会場内を快適に巡るために必要な持ち物や便利グッズを紹介する。会場は非常に広大で、パビリオン間の移動にも時間がかかるため、効率良く見学するためには事前準備が欠かせない。特に、夏季は暑さや日差しへの対策が必須になる。
今回は、大阪・関西万博会場内への持ち込み禁止物のリストに加え、小さな子供やシニアと一緒に訪れる際の注意点も解説する。入場チケットの予約や宿泊先の手配など、準備すべきことは多いが、万全な計画を立てて当日を安心して楽しんでほしい。
大阪・関西万博で活躍するおすすめアイテム26選
大阪・関西万博に持って行くと活躍する、おすすめアイテムをジャンル別に紹介。「暑さ・日差し対策」「冷却グッズ」「水分補給」「雨天対策」「待ち時間対策」「モバイルバッテリー」「カードケース」「あると便利な物」「軽食」「地図の収納や記念品の整理」「状況に応じて役立つ物」など、多彩な視点から会場内で役立つアイテムをピックアップした。
1. Prv 公式 オンラインストア 晴雨兼用折り畳み傘 超撥水加工【ワンタッチで開閉できる】
自動開閉機能によりワンタッチで操作できる、雨天兼用の折り畳み傘。荷物で片手がふさがっている時にも瞬時に展開できる。UVカット率は99%あり、内側には遮熱コーティング加工が施された生地が貼りつけられているため、使用時の体感温度は-18.9℃に。表面は撥水加工済みで、急な雨にも対応可能だ。男女共に使いやすいお洒落なデザインで、家族でお揃いにするのもおすすめ。
2. 帽子のコンヌ レディース帽子 UVカット【首筋までガードしてくれる】
しっかりとした紫外線対策がかなうハット。遮熱にも対応し、つばの内側の温度上昇を抑えられるため、日差しが強くても快適に過ごせる。首筋までガードするタレ部分は収納可能だ。使わない時はコンパクトに折り畳みができ、必要に応じてかぶれる暑さ・日差し対策アイテムとして有効だ。3サイズ展開で、Lサイズは頭周り60~63cmまで対応する。
3. 鯖江のサングラス専門店ヒトミケア オーバーグラス 調光サングラス ネオコン【レンズが自動で眩しさを軽減】
UVカット機能を備えたサングラス。太陽光の強さに応じて調光レンズが自動でグレーに発色し、どんな状況でもまぶしさを軽減できる。眼鏡の上からでもかけられるオーバーグラスタイプで、日差しがまぶしいと感じた時にだけ装着可能だ。重量は約30gと軽く、長時間身に着けていても気にならない。昼夜兼用サングラスであり、夜間の運転時には対向車のヘッドライトや街頭のまぶしさを低減可能。
4. レイバン RB3447-002 3カラー 002/4B【正統派なスクエアウェリントン型の新作】
伝説的なミュージシャンたちから愛用されてきた、「Ray-Ban(レイバン)」のレトロ感あふれるクールなモデル。顔とのバランスを研究して開発されたラウンドシェイプは、現代的なスタイルに合うデザインになっている。ブランドのアイコンモデルとして長く愛されているデザインは、大阪・関西万博会場でもお洒落に装着できるだろう。
冷却グッズ2選
ネックファンや携帯扇風機などのパーソナル冷却アイテムがあれば、顔回りに涼しい風を送れるため長時間の屋外待機でも快適さを高められる。しかし、ネッククーラーや携帯扇風機だけでは体温を下げられない。身体から熱が放出されない状態が続くと、熱中症のリスクを高めてしまう。冷却グッズの使用が逆効果にならないよう、日傘や帽子でしっかりと日差しを遮り、マイボトルで水分補給をしながら効果的に使用したい。
5. My Home Shop 日用品楽天市場店 ネッククーラー 冷却プレート付き K009【冷却プレートと扇風機で1台2役】
首にかけるように装着でき、顔に向けて涼しい風を送るネックファン。扇風機の羽がない設計のため、使用中に髪を巻き込む心配がない。首元にはペルチェ素子を用いた冷却プレートを備え、ひんやりとした心地良さを体感できる。充電式で、バッテリーの残量はLEDスクリーンの表示でチェック可能だ。
6. コウノトリのDVD ハンディクーラー【冷却プレートで瞬時に冷やす】
ペルチェ素子によりプレート部分を瞬時に冷やし、冷たい風を出せるハンディクーラー。小型軽量のシンプルなデザインは持ち運びやすく、ストラップを腕に通せば落下を予防できる。充電式で、ファンと冷却機能を併用しながら約1.5~2時間の使用が可能だ。
水分補給用のマイボトル・水筒のおすすめアイテム2選
大阪・関西万博会場内には缶や瓶に入った飲料は持ち込めないため、マイボトルや水筒、ペットボトルを持参しよう。会場内には無料給水スポットが備えられており、マイボトルや水筒へ水を補給できて飲み物代を節約できる。繰り返し使えるマイボトルは、サステナブルな視点からも有効活用したい。熱中症対策のためにもこまめな水分補給を心がけよう。
7. エクサス スマートボトル 【アプリ連動で健康管理】
スマホアプリと連動して水分摂取量を測定できる、スマートボトルの「EXAS」。飲んだ水の量を赤外線センサーで測定してグラフ化し、アラームで水を飲むタイミングを通知してくれるため、熱中症対策にもなる。高断熱で温かさと冷たさを24時間キープでき、会場内で給水しながら美味しく水分補給が可能だ。
8. バキュームフラスク ステム ステンレスボトル500ml【真空二重構造で最高レベルの保温保冷効力】
500mlの真空ボトルながら、スマホと同程度の約200gという軽さを誇る。保温、保冷効果に優れており、屋外で長時間待機しても適温の水を飲める。無駄が削ぎ落されたシンプルなデザインは、会場内でもクールに水分補給ができるだろう。鞄の中でもかさばらないサイズ感もポイント。
雨天対策のおすすめアイテム2選
会場内で急な雨に見舞われた時、周囲に避難できる建物があるとは限らない。そのため、すぐに取り出せて使える雨天対策用のアイテムを持参しておこう。レインコート(ポンチョ)や折り畳み傘なら荷物になりにくく、雨への備えとして安心できる。強風にも強く混雑時にも周囲の人の邪魔になりにくい、レインコートがあると便利だ。
9. キウ エアライトレインポンチョ【ユニセックスで男女ともに着用可能】
320gと軽く、動きを妨げないポンチョ。リュックを背負ったまま装着でき、荷物が雨でぬれるのを防いでくれる。フードやウエスト部分はドローコードで絞れ、袖口部分はベルクロテープで調節でき、荷物や体形に合わせてフィット感を合わせられる。専用の収納袋付きで、鞄の中にすっきりと納まる。ブラックやカーキ、ベージュなど落ち着いた4色展開。
10. クーティー 折り畳み傘【120cmと大きめの設計】
120cmのワイドサイズで、2人で並んでもしっかりと雨を防げる折り畳み傘。強度に優れたグラスファイバー製の12本骨を採用しており、腐食を防ぐコーティング済みでさびにも強い。持ち手の部分が長くしっかりと握れるため、風が吹いても対応しやすい。生地には撥水加工が施されており、雨をはじいて内側に染み込む心配がない。折り畳んだ状態なら35cmとコンパクトで、鞄の中に忍ばせておける。
待ち時間対策に便利なおすすめアイテム3選
大阪・関西万博の人気パビリオンに入場するためには、1時間以上待つことがある。長時間列に並んでいると疲れてしまい、せっかくパビリオン内に入場できても心から楽しめないことも……。待ち時間で体力を消費しないためにも、携帯式の椅子を活用したい。小型・軽量の折り畳み椅子なら荷物になりにくく、子供やシニアと一緒に参加する際にも役立つ。
11. .バンドック ミニアルミスツール /BUNDOK(バンドック)/BD-155/BD-116【軽量でコンパクト収納】
脚部を折り畳める収束式で、専用の収納ケースに入れてコンパクトに持ち運べるアイテム。本体を開くだけで簡単にセットアップでき、疲れた時にはすぐに腰かけられる。アウトドアシーンで使いやすい落ち着いたカラーは、大阪・関西万博でも目立たずにとけ込めるだろう。SとMの2サイズから選べる。
12. Store D-ice 折り畳み椅子【アウトドアで大活躍の超軽量タイプ】
1800Dオックスフォードの座面により、軽量ながらも優れた耐久性を発揮する折り畳み椅子。折り畳めば26×5cmまでコンパクトにでき、付属の収納袋に入れれば鞄やリュックの中でもかさばらない。脚部には伸縮性があり、大人が座っても低くなりすぎない座り心地を得られる。荷物になりにくいため、参加者の人数分持参するのも良いだろう。
13. パタット 折り畳み椅子【座り心地の良さを追求】
パタッと閉じるように折り畳め、コンパクトに持ち運べるチェアの「PATATTO(パタット)」。座面はヒップの形にフィットするW曲面になっており、長時間座っていても疲れにくい。耐荷重は100kgあり、大人でも安定感のある座り心地を得られる。薄型のため鞄やリュックに収まりやすく、手軽に持ち歩ける持ち手付きで、携帯性にも優れる。レッドやオリーブなど多彩な5色から選べる。
モバイルバッテリーのおすすめ2選
大阪・関西万博会場内では、記念撮影や地図アプリの利用、オンライン決済などを多用するため、すぐにスマホの電池を消耗してしまう。不意な電池切れを防ぐためにも、モバイルバッテリーは必ず持参しておこう。10,000mAh以上の容量があれば、スマホを約2回フル充電できるため安心だ。
14. 安心スマホアクセサリ 楽天市場店 モバイルバッテリー 大容量【ソーラー充電にも対応】
12,000mAhの容量をもつモバイルバッテリー。USB Type-Cを用いた充電のほか、手回しとソーラーの計3種類の充電方式に対応しており、緊急時の備えとしても活用できる。スマホ2台を同時に高速充電でき、一台で家族の分まで対応できる。アウトドアシーンにも映える武骨なボディーに、グリーンとオレンジの2カラーをラインアップ。
15. アンカー MagGo Power Bank(10000mAh, Slim)【マグネット式でコードが不要】
「Anker(アンカー)」のモバイルバッテリーで、約15mmの薄型ボディーはポケットやポーチ内にも収まるサイズ。マグネットを内蔵しており、対応するiPhoneの背面に固定したままワイヤレス充電が可能だ。ワイヤレス充電ならケーブルを使用しないため、充電中でもストレスなくスマホを使用できる。
カードケースのおすすめアイテム2選
大阪・関西万博の会場内では現金が使えず、支払いはすべてキャッシュレス決済となっている。スマホの電子決済は便利だが、混雑や電波状況によって通信が不安定になる可能性も。そこで、オフラインでも使えるクレジットカードや交通系ICカード(SuicaやSUGOCAなど)を用意しておくと安心だ。複数のカードをまとめて収納できるカードケースがあれば、会計時もスマートに対応できる。利便性とデザイン性を兼ね備えたアイテムを選べば、スマートに使いこなせてカッコイイ。
16. ゼピリオン カードケース【スキミング対策が施される】
メタリックな質感とシンプルなデザインが美しい、金属製のカードケース。薄型ながら約5枚のカード類を収納でき、指先でスライドさせるだけでカードを取り出せる。カードは段差になって出てくるため、スマートな会計が可能だ。クレジットカードの磁気情報を盗み取られるスキミング対策が施されており、安心して携帯できる。裏面にはフリーポケットを備え、紙幣の収納や交通系ICカードによる決済に対応する。
17. ゼピリオン カードケース 定期入れ【牛革タイプの薄型設計】
高品質なアルミニウム製の本体を牛本革で覆った、高級感のあるデザインが魅力のカードケース。レバーの操作で瞬時にカードを取り出せて、出し入れがしやすい点がポイントだ。5枚のカードを収納でき、本体の両面にはカードポケットを備えている。本体と同じ本革製のストラップが付属し、紛失防止に役立つ。
あると便利なおすすめグッズ4選
大阪・関西万博で快適に過ごせるよう、あると便利なグッズを紹介。エコバッグはお土産や配布物を持ち帰る際に便利だ。使わない時はコンパクトに畳んで鞄にしまっておけるため、荷物が増えたときにも重宝する。また、タオルがあれば夏場の汗拭きとして活躍する。会場内のトイレにはハンドドライヤーが備えつけられていないため、手を洗った後はハンカチで水を拭き取ろう。
18. HONEST エコバッグ 2個セット ショッピングバッグ【豊富なデザイン展開】
日常のあらゆるシーンで活躍するエコバッグの2個セット。持ち手部分に長さがあり、手持ちだけでなく肩かけでも持ち運べる。派手過ぎずかわいすぎないデザインは、家族で使うのにちょうど良い。素材のオックスフォード生地は強度があって水をはじくため、ペットボトルや弁当などの収納にも向いている。使わない時は丸めてコンパクトにでき、鞄に取りつけるためのフックも付属する。
19. KARAFURA エコバッグ 折り畳み【大容量設計で機能的】
本体の両端を引っ張るだけで一気に折り畳め、付属のゴムバンドでコンパクトにまとめられるエコバッグ。使わない時は鞄の中に収納でき、使用時は小さめのボストンバッグのような形状になるため荷物がしっかりと収まる。手持ちや肩かけができる長めのハンドル付き。
20. タオルと刺繍のアルフェ 今治タオル ハンドタオル 5枚組【化学薬品を
使っていないオーガニックコットンタオル】
今治タオル工業組合独自の品質基準をクリアした、「今治タオル認定のネーム」付きのハンドタオル。環境に配慮したオーガニックコットンだけでつくられており、コットン本来の油分を豊富に含むため、敏感肌の人にも使いやすい。漂白されておらず、オーガニックコットンの素材感をそのまま生かした風合いが魅力だ。家族で使える5枚セット。
21. 育てるタオル MARQUE ハーフハンドタオル (ポッシュ)【使うたびにふっくら育つ】
使うほどに見た目や肌触りが育っていく不思議なタオル。一般的なタオルとは異なり、洗うたびに糸が空気を含んで膨らみ、ふわふわ感が増していく。タオルが膨らむほどに吸水性や速乾性も高まっていくため、長く使うほど愛着をもてるアイテムだ。ポケットという意味の「Poche(ポッシュ)」という名前の通り、鞄やポケットに入れても邪魔にならないサイズ感が魅力。
軽食のおすすめアイテム2選
大阪・関西万博の会場内は混雑により飲食スペースが使えない時間帯もあるため、待ち時間で食べられる軽食があると助かる場面が多くある。熱中症対策になる塩分チャージタブレットや小腹を満たせる栄養バーなど、かさばらずに美味しく楽しめる軽食をピックアップした。
22. カバヤ 塩分チャージタブレッツ 塩レモン 81g【手軽に素早く塩分チャージ】
会場内を歩き回ると知らず知らずのうちに汗をかき、塩分が失われがち。そんな時に便利なのは、ラムネタイプの塩分補給タブレットだ。塩レモン、スポーツドリンク、梅の3種類の味があり、気分に合わせて味を選べるのも嬉しいポイント。個包装されているため、手を汚さずに取り出せるのも衛生的。持ち歩きやすく、美味しく塩分を補給できるアイテムとしておすすめ。
23. アサヒグループ食品 1本満足バー シリアル【糖類80%オフのヘルシーな1本】
しっかりとした食べ応えがあり、エネルギー補給にぴったりの栄養チョコバー。チョコに含まれるショ糖などの糖類は、素早く吸収されて即効性のあるエネルギー源となる。さらに、ビタミンや食物繊維などの栄養素も含まれ、小腹を満たしながら体力を維持するのに最適だ。個包装のため手を汚さずに食べられ、必要な本数だけ持ち運びやすいのも魅力。長時間の会場散策に備えて、バッグに忍ばせておこう。
地図の収納や記念品の整理におすすめのグッズ
大阪・関西万博の会場内で配布される、パビリオンの資料や案内チラシを記念に持ち帰りたい人は、クリアファイルで保護しよう。折れやすい紙類をキレイに保管できる。ほかにも、入場用のQRコードや会場内の地図を印刷して持参する際にも、クリアファイルがあれば重宝するはずだ。
24. キングジム クリアファイル A4-S 100枚パック【3枚セットで必要に応じて使い分け】
シンプルなデザインのA4サイズのクリアファイル。大阪・関西万博会場の地図をA3サイズで印刷した場合、2つ折りにするとちょうどA4サイズのクリアファイルに収まる。記念品や印刷物を収納して、汚れたり折れ曲がったりしないよう工夫したい。大容量の100枚セットで、会場には必要な枚数を持参し、それ以外は仕事やプライベートで使うと良いだろう。
状況に応じて役立つおすすめアイテム2選
ここからは、状況に応じて持っていくと便利なアイテムを紹介。サコッシュや小型のショルダーバッグがあれば、チケット・スマホ・カード類だけを持って身軽に移動できる。リュックには飲み物や折り畳み椅子を収納し、サコッシュには貴重品を入れるといった使い分けも可能だ。
家族連れで参加する場合は、ちょっとした休憩や昼食をとる際に活躍するレジャーシートがあると便利。みんなでゆったりと座れる環境を用意すれば、体調を管理しながら楽しく会場を見て回れるだろう。
25. ノイインテレッセ サコッシュ【一部には再利用したエアバッグ素材を使用】
ドイツ語で「新しい趣味」という意味をもつ「ノイインテレッセ」のサコッシュ。「REBIRTH PROJECT」の「AIRBACK PROJECT」とのコラボレーションで生まれたバッグシリーズだ。メイン素材には「BEATTEX」、付属にカーボンファイバーキュアが使用され、ポケットや一部内装には再利用したエアバッグの素材が使われている。クルマにも使われる耐久性のある素材を駆使し、環境にも配慮したモノづくりがコンセプト。ヘビロテしたくなるアイテムだ。
26. Global Sports Shop レジャーシート 動物柄 選べる3サイズ【ポケットにも収まるコンパクト設計】
210Tポリエステル生地を使用した、防水性、耐摩耗性に優れたレジャーシート。優れた撥水性により水の浸透を防ぎ、汚れてもサッと拭き掃除が可能だ。生地の縫い目にはシームテープ加工が施され、耐久性と防水性が高められている。本体を丸めてバックルで固定でき、使わない時はコンパクトに携帯可能だ。ユニークな動物柄は子供にも人気で、喜ばれること間違いなし。
大阪・関西万博への持ち込み禁止の物をチェック
大阪・関西万博の入場ゲートでは荷物検査が行われ、鞄の中身や飲み物を調べられる。会場への持ち込みが禁止されている物が指定されているため、事前に確認しておこう。
大阪・関西万博会場への持ち込み禁止リスト
会場内への持ち込み禁止物の詳細は、協会公式Webサイト「持込禁止物・禁止行為に関する来場者向け規約内の「3.持込禁止物・禁止行為」にて確認できる。
缶や瓶の飲料やアルコール類全般、カメラ固定用の三脚や自撮り棒は見逃しやすいため、注意が必要だ。飲み物を持ち込む際はマイボトルや水筒が推奨されており、事前に購入しておくと良いだろう。
また、スーツケースなどのキャスター付きの荷物や大型の荷物 (幅:600mm×高さ:400mm×奥行:900mm)のサイズを超える荷物は会場への持ち込みができない。予め宿泊先のホテルに預けるか、コインロッカーなどを利用しよう。
大阪・関西万博で考慮すべきポイント
大阪・関西万博に持っていくと便利なおすすめアイテムと、持ち込めない物をチェックしたが、ほかにも配慮すべきポイントを押さえておこう。「同行者への配慮」「季節や天候を意識する」「会場内の地形を把握しておく」の3ポイントを踏まえたうえで、大阪・関西万博でステキな思い出をつくれるようにしたい。
同行者への配慮を万全に
大阪・関西万博に同行するメンバーの構成によって配慮すべきポイントが変わってくる。
・子供連れの場合:迷子やトイレに備えて場所を把握
子供連れで参加する場合は、長時間の散策で子供が疲れないように配慮が必要だ。折り畳み式の椅子やレジャーシートを持参し、子供が疲れた様子を見せた時にはすぐに休憩できるようにしよう。こまめな水分補給やおやつタイムも意識したい。
また、散策中に子供が迷子になってしまう危険があるため、会場に入ったら最初に「迷子/ベビーセンター」へ向かうと良いだろう。迷子/ベビーセンターでは“まいごリストバンド”が配布され、万が一迷子になった際にもスムーズに呼び出しを受けられる。
子供がまだ小さい場合は、授乳室やおむつ交換所、子供用トイレなどの位置を確認していこう。落ち着いた環境で対応できる完全個室型の設置型ベビーケアルームは、場内3か所に設置されている。
大阪・関西万博の会場内にはベビーカーの持ち込みができるが、ベビーカーの無料貸出サービスも行われている。会場までベビーカーを持って移動できない、会場内で急に必要になった場合には活用したい。
・シニアと参加する場合:体調管理を万全に
各パビリオンの見学や食事のために待ち時間が発生するため、座って待てるよう折り畳み椅子を用意しておくと安心だ。日傘や帽子で日差しや暑さを対策しつつ、熱中症を防ぐためにマイボトルでの水分補給も怠らないようにしよう。
会場内の東ゲートと西ゲートの近くには、アクセシビリティセンターと呼ばれる総合サービス拠点が配置されており、シニアと同行する場合は事前に位置をチェックしておきたい。アクセシビリティセンターでは、車椅子や歩行補助器具、杖、高齢者用イヤホン(軟骨伝導集音器)などをレンタルでき、当日の健康状態や天候に合わせて会場内の散策をサポートしてくれる。
・グループで参加する場合:通信手段を統一し、集合場所を決めておく
友人や親戚など複数人のグループで参加する際には、全員と連絡が取れるように通信手段を一本化しておくと便利だ。事前に参加者のLINEグループをつくっておけば、途中で離ればなれになった際にも居場所を伝えられる。また、迷子になった時の集合場所を決めておけば、会場内が混雑していてもスムーズに合流できる。
容量の多いモバイルバッテリーを持っていけば、スマホの充電が切れそうな人にも余裕をもってシェアできるだろう。子供やシニアなど参加者の年齢によって体力に差が生まれるため、歩行スピードを合わせたり、休憩のタイミングを増やしたりと、メンバーに配慮した行動計画を立てることも重要だ。
・一人で参加する場合:荷物を絞って最適化する
大阪・関西万博に一人で参加する場合は、自分のペースで会場内を回れるため自由度が高い半面、荷物を分担して持ち歩くことができず、荷物の量が増えすぎないよう厳選して持ち込むことが重要だ。熱中症対策に必須の折り畳み傘やマイボトルは必須のため、それ以外の荷物を減らせるように工夫しよう。地図の閲覧やキャッシュレス決済をスマホ一台で完結できるよう、モバイルバッテリーを持参して充電に余裕を持たせておくと安心だ。
また、万が一会場内で体調を崩した場合には頼る相手がいないため、事前に地図で医療救護施設の位置をチェックしておきたい。
季節や天候を意識
大阪・関西万博に参加する際には、季節に応じた服装や装備を意識しよう。
7~9月は気温が高く薄着で参加できるが、日差しや暑さへの対策を万全にしておくことが重要。会場内にはパラソルやスポットエアコン、ミストファンなどの暑さ対策が用意されているが、参加者が多く利用できるとは限らない。先に紹介した日傘や帽子、マイボトルや水筒、冷感グッズなどを使い、熱中症対策を怠らないようにするべきだ。
9月、10月になると朝晩は冷え込む可能性があるため、鞄に入れて持ち運べる薄手の防寒着やストールなどを用意しておくと安心だ。雨にぬれると身体が冷えてしまうため、折り畳み傘やレインコートも常備しておこう。
夏から秋にかけて、参加する季節に合わせた適切な暑さ・寒さ対策を講じたいところだ。
会場内の地形を把握しておく
大阪・関西万博に入場する前に、会場内の地形をあらかじめ把握しておこう。パビリオン間の位置や距離感が分かっていればスムーズに移動でき、限られた時間内でも効率的に散策できる。飲食エリアやフードコートの分布、日陰の位置や休憩場所、トイレの場所も、事前に確認しておくと安心だ。特に子供連れの場合は、子供用トイレや授乳室の場所もチェックしておきたい。
また、待ち時間にスマホの充電が切れたり、地図を紛失したりする可能性もあるため、会場のおおよその位置関係を頭に入れておくことは、緊急時の備えとしても有効。
大阪・関西万博では熱中症対策を万全にし、長時間の散策でも負担を減らせるグッズを持ち込もう
大阪・関西万博への来場を楽しみにしている人は、便利な持ち物を準備することで当日の快適さを大幅に向上させられる。2025年の夏も残暑が予想され、9月に入ってもまだまだ暑い日が続くため、熱中症対策は必須といえる。日傘や帽子で日差しを遮り、マイボトルで定期的な水分補給を行いながら、適度な休憩を挟むことで暑さへの対策を万全にしておこう。
大阪・関西万博に参加するメンバーを想定しながら、持っていく物を選ぶことも効果的だ。子供やシニアと一緒に回る場合は、どこでも休憩ができる携帯式の椅子やレジャーシートがあると便利だ。会場内では地図の閲覧やキャッシュレス決済などでスマホを使う機会が多いため、充電切れに備えてモバイルバッテリーも必ず持っていきたい。
大阪・関西万博での楽しい思い出を残せるよう、便利な持ち物を厳選しながら準備を整えておこう。